□遠藤良介の目
来春の大統領復職が確実視されているロシアの最高実力者、ウラジーミル・プーチン首相(59)=前大統領=が次期政権で、経済分野を中心に旧ソ連圏の再統合に取り組む方向性を鮮明にしている。
プーチン氏が目指すのは共通の経済・通貨政策を伴う「ユーラシア連合」だ。
今月(10月)18日には旧ソ連諸国で形成する独立国家共同体(CIS)のうち8カ国が域内関税を撤廃する「自由貿易圏」の創設で合意しており、ここにきて統合の動きが実際に加速しているように見える。
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