18日午後2時40分頃、東京都豊島区北大塚のマンション7階の一室で、この部屋に住む看護師蛭間菜摘(ひるまなつみ)さん(28)と、同居の小山大輔看護師(26)が、布団の上に倒れているのを警視庁巣鴨署員が発見。
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蛭間さんの胸に刺し傷があり、小山看護師の胸にはナイフが刺さっており、ともに病院で死亡が確認された。
小山看護師の体には自殺をためらった際にできる傷があることなどから、同署は小山看護師が蛭間さんを刺した後に自殺したとみて調べている。
同署幹部によると、発見の約1時間前、蛭間さん宅を訪ねた母親(56)から「娘が部屋から出てこない」と110番があった。玄関は施錠されており、室内に荒らされた形跡はなかった。2人は同じ病院に勤務し、蛭間さんの親族は「2人は婚約していた」と説明しているという。
現場マンションには蛭間さんが入居していたが、今月上旬に小山看護師が転居して同居を始めたといい、同署で詳しい経緯を調べている。
(2013年3月18日23時19分
読売新聞)
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