ヘッドマークを手に笑顔を見せる井上さん（右）と中村監督（大阪市北区の京阪中之島駅で）
京阪電鉄と松竹は１０日、映画「白ゆき姫殺人事件」をＰＲする特別列車を中之島（大阪市北区）―樟葉（枚方市）間で運行した。
この日限定の運行で、中之島駅での出発式では、主演の女優、井上真央さんが見送りの合図をした。
改装オープンする樟葉駅前の「くずはモール」内の映画館でこの日、試写会があり、その招待客約１６０人が乗り込んだ。列車は映画ポスターをラッピング。中村義洋監督が「白ゆき姫殺人事件 特別号」と記したヘッドマークを先頭車両に取り付けた。
同作品はＯＬ女性殺害事件を巡り、同僚役の井上さんが疑われ、うわさや妄想がインターネットなどで拡散していくサスペンス。ホームに姿を見せた井上さんは「いろいろな楽しみ方ができる作品です」と、笑顔で話していた。
（2014年3月11日17時20分
読売新聞）
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