【シンガポール=岡崎哲】石油や天然ガスに恵まれた東南アジアの小国ブルネイの王室は16日、世界有数の大富豪で知られるボルキア国王(63)が第2夫人のアズリナズさん(30)と「特別な理由のため」、離婚したと発表した。
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理由の詳細は明らかにされていない。
アズリナズさんは、マレーシア出身の元テレビ局記者。2005年、クアラルンプールで33歳年上の国王と身内だけで結婚式を挙げ、その後、1男1女をもうけた。
イスラム教が国教のブルネイは一夫多妻制。4人まで妻をめとることができ、国王には1965年に結婚した第1夫人のサレハ王妃がいる。国王の離婚は今回で2回目で、81年に結婚した航空会社の元客室乗務員マリアムさんと03年に別れた。
(2010年6月17日18時30分
読売新聞)
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