賀茂しょうぶ園で6月4日まで「花しょうぶまつり」が開催されています。この辺りで「しょうぶ」と言えば賀茂のしょうぶ園です。平日の午前でしたが、高齢者を中心にいて、駐車場も満車状態でした。約300種37,000株の花しょうぶが咲き誇っていて見事でした。紫や黄色、白等カラフルで華やかな雰囲気がしました。しょうぶ・アヤメ・カキツバタ、よく似ていてなかなか区別がつきませんが、どれも魅力的な花です。カキツバタと言えば、知立八橋のカキツバタが何といっても有名です。平安歌人在原業平の”からころも きつつ馴れにし つましあれば はるばる来ぬる たびをしず思う”と、句頭に「かきつばた」の5文字を入れて詠んだように伊勢物語の昔から知られるカキツバタの名勝地です。残念ながら間で行ったことはありませんが。この花に関わる言葉で思い出すのは「いずれアヤメ(しょうぶ)かカキツバタ」です。”どちらも似ていて区別がつきぬくい”、あるいは”甲乙つけがたい美人を形容する表現”となりました。花にまつわる言葉・慣用句は多く、なるほどと思えます。
江戸時代の殿様達の遊び・贅沢の1つだったのでしょう。
確か豊橋南高校の校章は、ノハナショウブだったような、、、
アヤメ、カキツバタそして紫陽花が見頃を迎えます。
そして梅の収穫の時期になるのかな。
1年は早い。
そして来年は還暦。再来年は、丙午。
庭の杏が鈴なりに実をつけています。
また、あんず酒かな、、。