豊橋のシンボルの一つ、豊橋ハリストス正教会の全面改修工事が始まりました。この正教会は1913年に完成しました。100年以上の歴史があり、現存する県下の正教会の中でも最古のものです。山下りんのイコンやロシアから渡来した物もあり、2008年に国の重要文化財にも指定されました。1944年の東南海・三河地震、さらには空襲にも耐えた正教会ですが、近年の台風による壁の損傷や雨漏りがあるため改修されることになり、2024年に終了の予定だそうです。
《改修前の外観と内部の様子》
《改修前の外観と内部の様子》