goo blog サービス終了のお知らせ 

Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

降り注ぐ雨の中で

2006年09月13日 22時28分45秒 | Weblog
最近雨続きで嫌だねー。
寒いし。
くしゃみしか出ません。

俺って興味あることとないことで
これほどまでに行動に差が出るとは思わなかった。
ここ3日間、メディアに論文を書きに行こうと思うものの、
結局めんどくさくなって家でゴロゴロしながら書いてた。
でも今日は映画業界のセミナーがあったので、
10時に起きて会場に向かった。
今日寝たの朝の6時なのに。
もし論文を書きにメディアに行くことが今日の目標なら、
きっと14時ぐらいまで寝ていただろう。
興味のある業界で、
なおかつ自分の将来に深く関わるというだけで、
自然と体が動いてしまった。

セミナー自体は有意義だった。
なにせ映画は好きなのに、業界のこと何も知らなかったから。
各企業の採用方針も教えてくれたし、
全塾の業界講演会よりは深い話が聞けたと思う。
けっこうかわいい子が多かったような。
そんなとこばっか見てます。
男の子は黒髪が多かったけど、
女の子は茶髪もけっこういた。
俺も黒く染めるべきなのだろうか……。

セミナー終了後は学校で論文執筆。
これがまた家より全然集中するんだわ。
書きたいことがどんどん文章になっていった。
俺って集中力ないと思ってたけど、
学校に来るだけでこれほどまでに上がるものなのか。
まあでも人よりはないと思うけど。

集中力といえば、今日の朝6時に就寝した理由もそれだったな。
前にジュンクでバイトしてたときに見つけた就活の本。
それ読んでたらあまりのおもしろさに全部読みきってしまい、
気づいたら朝の6時だったのだ。

ふむ。
外は雨だけれど、
どうやら俺はまだ心底腐ってはいないようだ。

気づいたら論文終了まであとわずか。
なんだかんだでグダグダやってきてしまったこの夏休み。
少し後悔。
いや、でも俺ってそういう人間なんだよな。
いっつも「もっと早めからちゃんとやっとけばよかった」
って思うんだよ。何をやるにしても。
その経験がずっと続いてるから、
最近では「今からちゃんとやらないと後で絶対後悔する」
ってわかってるんだけど、結局やらないのよ。
それが俺がダメ人間たる理由。
そしてホントにダメな結果に終わったこともあるんだけど。
メディアコムとかね……。

でも最後が見えてくると、めっちゃやる気出るわ。
最後に残っている力をすべて注ぎ込む気が
火山の噴火のように起きるね。
だから論文がんばろう。
ニヤリ。

雨の中の運転

2006年09月12日 22時47分13秒 | Weblog
まったく。
雨が降るだけであんなに視界が悪くなるとは思わなかったよ。
てか靴の裏が濡れてるだけで、
アクセルとかクラッチとかうまく踏めてない気がしてマジ怖い。
危うく歩行者と接触しそうになったし。
いや、てか歩行者邪魔。
ホントはみだしてくるからねー。
ドアミラーも見にくくて、
あやうく合流車線で追突されそうになったよ。
雨の日の運転は怖ス。

サンダガ

2006年09月11日 22時04分02秒 | Weblog
動物には予知能力があるという。
例えば大地震の前になると、
鳥たちが一斉にあさっての方向へ飛んでいくという。
そんな話はよく聞く。
映画『デイ・アフター・トゥモロー』でも、
地球に災害が襲い掛かる前に、
動物たちは気性を荒くしていた。

それはきっと人間にもあるんだと思う。
俺は過去何度も、夜中に地震が起きる直前に目を覚ましている。
あの俺が。
一度寝たら絶対に起きない俺が。
「パッと目を覚ました直後に地震があった」
なんてことがけっこうあった。

そして今朝も。
俺がパッと目を覚ました直後に、
巨大な雷の音が聞こえ、ベッドから落ちそうになるぐらい驚いた。
俺はてっきり宇宙から隕石が落ちたのかと思った。
きっと俺らを殺しに来たんだ。
ああ、俺の人生はSFチックに終わるんだと思っていた。
本気で。
寝ぼけていたからそんな妄想ばかりが頭をよぎった。
でも眠かったので、逃げようともせず、
普通に枕に顔をうずめていた。

と、同時にサンダガって怖いなって思った。
きっと破壊力は今日の雷ぐらいだろう。
あれくらって生きているキャラクターが信じられん。

今日は久しぶりに教習に行った。
2回もエンストしてかなりてんぱった。
明日も教習行こう。

今、イギリスでジェダイを募集しているそうだ。
俺も行かねばならん。

『プライベート・ライアン』

2006年09月11日 00時47分08秒 | Weblog
あのスティーブン・スピルバーグ監督が作った戦争映画。

ミラー大尉(トム・ハンクス)が
軍上層部からの命令で
ジェームズ・ライアン(マット・デイモン)という二等兵を
探しに行くお話。

とりあえず冒頭の戦闘シーンは圧巻だった。
8年前の作品だけど、
技術的にもすごくリアルに描かれていて、
あれ映画館で観たら目を覆いたくなると思う。
足とれてるやん!手ないやん!下半身切れてるやん!
腸出てるやん!頭ふっとんでるやん!
ってもうグチャグチャ。
でも実際の戦争ってこんな感じなんだろうなぁ。

スピルバーグ監督はこの作品で「反戦」を主張したかったのだろうか。
確かに戦争のむごたらしさは伝わってくるけど。
てか、まずなんで「ジェームズ・ライアンを助けに行け」
という命令が下るのかが甚だ疑問である。
他にも助ける人はたくさんいるだろう。
確かにライアンは4人兄弟で、
ジェームズ以外の3人は戦死してて、
このままじゃ母親かわいそうってのあるけど、
でもそんなのみんないっしょじゃない?って話。

あと、アパムが最後の方で映画の途中で逃がした捕虜を
撃ち殺してしまうシーンがあったけど、
なんで殺しちゃったんだろう?
彼はあの映画の中ではきっと戦争なんて嫌いで、
人を殺すことなんてできない人物である。
映画の半分ぐらいのところで、
あるドイツ軍の捕虜がいるんだけど、
まわりのみんなはその捕虜を殺そうとする中で、
アパムはそいつとちょっと仲良くなって、
結局その捕虜は逃がされることになる。

で、最後の市街地戦で、
アパムはその捕虜に命拾いさせてもらってるんだ。
まあ人情だと思うけど。
でも最後の最後でアパムはその捕虜を撃ち殺しちゃうんだよね。
何でだろう?

アパムは結局その捕虜以外は殺していないことになる。
もちろん他の味方に弾薬補給とかはしてるけど。
みんな命懸けで戦ってる中で自分は何もしていない。
でもこいつなら殺せそうって思って、
勢いで撃ってしまったのだろうか。
スピルバーグ本人にどういう意図で殺したのか聞いてみたいものだ。

あとジェームズ・ライアンが劇中で話してた「長男の秘話」、
あれはなんか聞いててこっちも面白かったな。
何気ないセリフに面白いと感じたのは初めてだ。

結局、ラスト泣いてしまったわけだが。
疑問は残るけど、
戦争というテーマを軸に、
人が人を殺すことの残酷さ、
人と人との関わり合いがわかる映画であり、
面白いとは思う。

他にもいろいろ戦争映画見てみよう。

プライベート・ライアン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

『エイリアン VS プレデター』

2006年09月10日 19時36分35秒 | Weblog
エイリアンとプレデター。
どちらも過去にそれぞれの題で映画化し、
人々を恐怖に陥れた宇宙の化け物たちである。
今作ではその2種が共演してます。

はるか昔、プレデターが地球にやってきて、
高度な技術と共にエイリアンも持ち込んで、
人間を生贄として捧げ、
成長させてからぶっ倒すという、
闘うことが本能な種族の訳のわからん習慣があり、
それが100年周期で起こるそうで、
たまたま映画でやっていた時代がその100年に当たり、
人間たちがエイリアンに食べられるも、
様子を見に来たプレデターたちも巻き込んだ
バケモノ対バケモノの闘いを描いた感じ。

人間は弱いので、エイリアンにもプレデターにも
即殺されてます。
エイリアンとプレデターはいい闘いしてます。
激しい闘いで、見てると圧倒されるね。

でも、なんか無理矢理2種を共演させた感じだよなー。
プレデターと人間が手を組むというのは新鮮だったけど。
なんかエイリアンのグロさと、
プレデターの獰猛さしか伝わってこない……。
テンポはいいけどね。
サクサク進んで。
どうせ人間出すんだったら、三つ巴みたいにしてほしかった。
ラスト、死んだプレデターからエイリアンが出てきたときは、
続編の予感がして、ちょっと興奮した。

いいと思うけど、ちょっと物足りない映画だったかな。

エイリアンVS.プレデター 1枚組 通常版

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

謎の夢

2006年09月08日 23時19分01秒 | Weblog
ねみー。
ディズニーの疲れがとれん。
今日の話し合いもねむねむだった。

てか、昨日の夜夢を見た。
寝る前に俺はこう思った。

「ディズニー行ってきたし、今日夢見るとしたら、
 さぞファンタジックな夢なんだろうなぁ」と。

しかし、現実は厳しかった。
目の前に一人の女の子がいた。
かわいい女の子だった。
ちなみに知り合いではない。
きっと俺のオリジナルガール。
その子に近づく俺の前に2つの選択肢が現れた。

1.慰める。
2.爆弾を仕掛ける。

なぜか俺は2を選んでいた。
爆弾がセットされた。
3分後に爆発だった。
3分たった。
女の子の右腕が肩からすっとんだ。
血がジョバジョバ出ていた。
そんな夢。

ディズニーのデの字もかんけーねー。

その前の夢はディズニーの白雪姫に習字を習っている夢だった。
ゼミの人もいっしょに習ってた。
秋田とみおが1次選考で脱落していた。
他の22期と21期は全員通過していた。
2次選考で、あつをと俺が落とされていた。
なんか知らないけど白雪姫にチューしようとして目が覚めた。

ホント夢って訳わからん。

来週、ついに始まる。
日テレのエントリーが。
あわわわわわわわ。
なんつって☆

帰郷

2006年09月07日 23時55分43秒 | Weblog
帰郷して帰ってきた。
もちろん日帰り。
そして彼に会ってきた。
ちょうど1年ぶりぐらいかな。
ホントにいつまでも若く、笑顔を絶やさないところが好きだよ。

それにしても今日の朝は散々だった。
だってマジ集合時間に遅れそうになって、
永田町からいっそいで有楽町線の一番後ろの車両飛び込んだら
なんか違うんだもん。空気が。
ホントわかるんだよね。空気って。
なんかおかしいなって辺りを見たら、
あることに気づくわけ。

女性しかいないんだよ!!

注意深く車内放送を聞いてみると、
どうやらここは女性専用車両らしい。
でもここであわてて車両変えたらそれこそ恥なので、
いっそのこと開き直ってみた。
とりあえず目をぱちくりさせ、おしとやかを装い、
なるべく男らしさを捨てた。
おかげで終点の新木場までバレずに済んだ。

んで、本題に。
俺の育ての親であるねずみの彼とその仲間たちの住む
夢と魔法の王国に行ってきた。
いわば俺の第2の故郷。
5年前に海をモチーフにした王国ができたらしいけど、
従来の王国の方が乗り物多くて楽しめるってことでそっちにした。
平日かつ、みんなシーに行ってるみたいでけっこうすいてた。
30分以上並んだのなかったし。

いやぁ、楽しかった。
ホント、童心にかえるわぁ。
って常に童心だけど。
ホント歩きまくって乗りまくって汗かきまくった。
なんだよー。今日雨じゃないのかよー。うそつき。
でも夜にエレクトリカルパレードが始まると同時に集中豪雨が起き、
パレードが終わると同時に止んだ。

富士急ハイランドのフジヤマとかドドンパとか乗っちゃうと、
ビッグサンダーマウンテンもスペースマウンテンも、
「俺が走った方が速いんじゃないか?」って思うんだけど、
それでもやっぱりこのアトラクションは面白い。
ディズニーは大規模なコースターがないから、
基本的にカーブが多いんだよね。
直線の上下が少ない。

あと、ハロウィンが近いせいか、
男も女もみんな頭に飾りをつけてた。
かくいう俺もジャックの帽子を買ってみた。
これ、ディズニーでしかかぶれね~~。

いろいろお客さんを見てて思ったけど、
けっこう同姓グループが多い。
中学生まではわかるけれど、
高校生や大学生っぽい人で
オンリーメングループやオンリーウィメングループがけっこういた。
女同士はわかるけど、男同士って……。
ナンパしにきたのか、単に夢と魔法に心を捧げに来たのかわからん。
しかも女の子は多くても4、5人が最高なのに、
男の子は余裕で7、8人とかいるのね。
この違いは何なんだろう。

スペースマウンテンで、キレイなブロンドガールに見とれていたら
リアルに前の人にぶつかってしまった。
ごめんなさい。

けっこうミニーをモチーフにした格好をしている女の子が多かった。
カチューシャはもう常備って感じで、
赤いミニスカートとかはいてて、
かわいい子だとホントかわいんだけど、
そうじゃないと……。
ね、ミッキー。

スモークダッキーレッグだっけ?
あのスモークの肉。
マジうまかった。

シンデレラ城、遠くから見ると普通なんだけど、近づいてみると……。
改装工事中のため、
なんと正面の風景は大きな写真でした。
マジびっくり!

初めてバズライトイヤーのアトラクション乗った。
レベル4までしかいかなかった……。
意外とむずい……。

なんと、じゅんとのぞみちゃんに会った。
そして高校の部活の同期の部長らしき人も見た。
やっぱ知り合いって会うよね。絶対。

今日いろいろベストポイントを発見した。
トゥモローランドのジェットシャトルの前にあるレストランは、
外のテラスに座った状態で夜のパレードが見られる。

クリッターカントリーの前の道は、
花火が間近で見れる。

なんか脈絡のない文章だけど、
とにかく足めっちゃ痛いけど、
ホント楽しかったわ。

最高のメンバーと最高の場所でのひとときは、
人生の宝物として俺の心に残り続けるだろう。

おしまい。

世の中、楽しみであふれとるやん!

2006年09月06日 22時47分41秒 | Weblog
自分が何をしたいのかわからなかったときとは一転、
今度はやりたいこと、やってみたいことが多すぎるぐらいになった。

You Tubeというサイトがある。
動画をいろいろ流してるサイトなんだけど、すばらしい。
懐かしいあの映像や思い出の映像など
掘り出し物がたくさんあって暇つぶしには持って来いだ。

特にドラマなんて見つけた日には大興奮の連続である。
「若い!」「顔違いすぎる!」「そーいやこんなの出てた!」
などなど発見が盛りだくさんだ。

ドラマ、そうドラマ。
昔のドラマはとても面白く、何度でも見る気になれる。
唐沢寿明、和久井映見の『妹よ』。
金城武、深田恭子の『神様、もう少しだけ』。
堂本光一の『銀狼怪奇ファイル』。
安達祐実の『家なき子』。
俺がテレビっ子だったその昔、欠かさず見ていたものばかりだ。
もう一度全部見たくなる。
こういうのを見てるとテレビ局に入ってドラマ作りたいと思う。
あと光GENJIの映像とか見てても、
なぜかテレビ局っていいなって思う。

次に「うまいんだなぁ、これが」の懐かしいモルツのCM。
カレーを食べるとラモスに変わってしまう永谷園のCM。
テンポがよく、面白いCMだった。
こういうのを見ていると広告代理店で働きたいと思う。
ビールに限ってはビール会社もいいね。

次に○○レンジャーに代表される戦隊シリーズ。
小さい頃、毎週欠かさず見ていて、合体ロボで遊んでいたなぁ。
俺の世代だと、
マスクマン、ライブマン、ターボレンジャー、ファイブマンあたりかな。
あの時の興奮がよみがえるんだ。
こういうのを見ていると、おもちゃメーカー、
特にバンダイもいいなって思えてくる。

んでDS見てみると任天堂もいいなって思うし、
明日ディズニー行くけど、
オリエンタルランドもいいなって思う。

でも根底にあるのは変わらなくて、
「人に夢や感動を与えられるクリエイティブな仕事がしたい」
ってことなんだよね~~。
それで給料も高ければ文句なし!って感じかな(笑)

それで自分の興味あることを通じて、夢や感動を与えたいから、
形あるもので言えば、
ゲームとかおもちゃとかメーカー系におけるキャラクタービジネスだし、
形ないもので言えば、
映画やドラマ、CM、ポスターなどの
マスコミ系における映像を通してのメッセージの送信なんだよね。

なんでこれらなのかって言ったら、
自分もこれらで存分に楽しませてもらったから、
今度は俺がこれらを使って楽しみを供給する側になりたいんだよね。
享受するだけなのはちょっと飽きちゃう。
能動的に動きたいわけよ。
実際にできるかどうかは別としてね。

ああ、悩むわぁ。

そーいえば、不思議なことに、
ドラマとか戦隊シリーズとか、
以前はめちゃくちゃ見てて、
今も好きで、
当時自分が見てたものは何度も見ようって思うんだけど、
なぜか今やっているものはあまり見る気がしないんだよね。
なんでだろう???

会社がすげーと人もすげー

2006年09月06日 04時25分53秒 | Weblog
また任天堂の話なんだけど、
ここの人物も相当すごい。
もちろん発想力や独創力などは言うまでもないのだが
精神というか魂というか、熱いね。

「ゲームの高性能化、複雑化だけでは今までの“ゲーム熟練者”
 に飽きられ、さらに“ゲーム初心者”にとっても
 とっつきにくいものになってしまい、市場の縮小を招く恐れがある」

と、現社長の岩田聡氏は主張している。
そこで任天堂はこれまでのような高性能競争から一線を画し、
これからは“初心者”にとっつきやすく、
“熟練者”には新鮮で驚きに満ちた新しいゲームが必要であるとし、
DSやWiiの開発を行っている。
「年齢や性別に関係なく、あらゆる人にゲームを楽しんでもらいたい」
という理念の追求を会社の方針としているが、
DSなんかはその結果といえるだろう。

まわりは高性能を競っている時代で、
「このままではダメだ!」とその競争から脱却し、
自分の道を進んでいくというのは
とても勇気のいることである。
ましてや自分の選んだ道が正しいかどうかもわからない。
もしかしたら人々はきれいな映像を求めているのかもしれない。
でもそれに見切りをつけ、
「あらゆる人に楽しんでもらいたい」という理念を追求した結果、
DSを生み出し、ここまで人気を博している。
すばらしいとしか言いようがない。
俺だったら流されて高性能にばっか目いってるだろうなぁ。

ぽさんのコメントにもあったように、
任天堂は今後収益がなくなっても
最低50年は全社員を養っていけるという。
そんな任天堂も昔は業績が危なかったらしい。
それを助けたのが横井軍平氏という人物である。
当時はカシオとシャープの電卓競争が激しく、
小型液晶と半導体設備は生産過剰になっていたらしい。
それをヒントに「ゲーム&ウォッチ」を開発、
大ヒットを飛ばしたという。
ウィキペディアとかに詳しく書いてあるけどね。
もともと仕事に使われるものを
遊びの道具にしてしまう発想がすごい。

なんつーか、すげーわ。
ホレるわ。ホント。
その発想力と独創力の豊かさに。

おい、任天堂ってすごくないか?

2006年09月06日 02時01分19秒 | Weblog
おまえら、ゲームに関心があろうがなかろうが関係ない。
よく考えてみろ。
Nintendo DSってやばくないか?
だって、低迷してきているといわれていたゲーム市場だけど、
DS売れまくってるじゃん。
発売となれば長蛇の列ができて、
いまだに手に入らない状態が続いている。

しかも電車の中でもDS持っている人を見かけるようになった。
それもいわゆるオタク系の人ではなくて、
きれいなOLさんまでやっている。
きっとゲームをやりたくても、
「オタクに見られるのが嫌だ」という理由で
ゲームをしていることを公言しなかったり、
ましてや電車内で遊ぶ人なんていなかっただろう。
それがどうだ。
若い女性までもがプレイするほどだぞ。
オタクとかそんなの関係なくなってるんだ。
それほど魅力があるんだ。DSは。

そもそも「ゲームやる人=オタク」
という方程式自体間違っていると思うが。
好きで野球やっている人とどう違うのかという話だ。
まあそれは置いといてだ。

DSの国内実売数が1000万台突破するのにかかった時間は
およそ20ヶ月。
これはゲームボーイアドバンスの30ヶ月や
プレステ2の32ヶ月よりも早い。
しかも2006年8月7日~20日までの
ゲームソフト売り上げランキングトップ10のうち、
7本がDSソフトだという。

これからわかることはただ1つ。
DSが凄まじく人気を誇っているということだ。
それを作り出す任天堂ってヤヴァイよな。

まず2画面で片方をタッチ式にするという発想がすごい。
画面タッチ式というありそうでなかったシステムを
実際に商品化し、ここまで売り上げを出すところがすごすぎる。
今年の任天堂の志願者数、増えそうだな……。

ここでピンチなのがプレステ3。
プレステ2の時点で開発費と人員がものすごく必要らしい。
だから大きな会社じゃないとお金がなくて作れない。
しかも作ったソフトが売れなかったら赤字なるので、
人気シリーズの続編しか作れない……。
プレステ3どうなるんだ?
開発費、めっちゃかかるぞきっと……。
しかもブルーレイディスクの採用とかって言ってるけど、
これが普及するかどうかも未知数。
だからプレステ3は先行き不安らしい。
しかも今はDS市場でソフトメーカーも潤っているから、
わざわざリスクの大きいプレステ3に金をかけるよりは、
DSの方がいいらしい。今は消費者もDSに熱中してるし。
そんなことがある記事に書いてあった。

任天堂も次世代ゲーム機として「Wii」を出すけど、
これは今後DSとリンクするらしいぜよ。

なんか、ホント任天堂ってすげーよな。
さすがマリオを生んだだけあるわ。

個人的にはソニー好きだし、プレステ3も買うんだろうし、
きっとソフトもめっちゃすげーのが出るんだろうけど、
やっぱ買う人って限られる気がする。
今までのゲーム好きな人ぐらいじゃね?
一家に一台あればいいって感じだし。
しかもプレステ3はゲーム機ではなく、
ゲームもできる「次世代コンピュータエンタテイメントシステム」
らしいよ(ソニーコンピュータエンタテイメント広報部)。
なんかプレステ2のときもそう言ってたけど、
当時はそれを聞いたソフトメーカーから大ブーイングが起きて、
すぐさま「ゲーム機です」って答えたらしい。
プレステ3はどうなることやら。

それに対してDSは持ち運べるし、デザインかわいいし、
女の子ウケがよさそう。
しかも一家に一台というより、
一人一台で持つ感じだよね。
ソフトだって1本あれば複数の人と遊べるものもあるし。
1人でも遊べるし、みんなでも遊べる。
しかも「手軽」に。ここがいいよね。

プレステ3は基本的に1人で遊ぶって感じだし、
ネットにつながるって言っても設定めんどくさそうだし、
何よりも値段が高いってのが倦厭されそうな点だよね。

今プレステ3とDSでどっちが欲しいかアンケートとったら
きっとDSが勝つだろうな。

なんで、こんなにも違いが出るんだろうか。
どちらもいい面を持っているのに。

あえて言うならばプレステ3はいらない機能が多い気もする。
単純にゲームだけできればいいんだよ。
ケータイにテレビついて実際に見ている人が
何人いるんだって話。
きっとプレステ3もそう。
いらない機能を外せば安くなる。
そうすれば買う人も増えるだろうに。

あとは面白いソフトかね。
DSは脳トレとか、誰でも遊べるソフトを出してたからよかったよね。
プレステ3は「面白い」というより「すごい」ソフトが多そう。
それじゃ飽きちゃうよね。
映像面ではもう差はつかないと思うし。

ポイントは「誰でも気軽に遊べること」と「値段が安い」こと。
この2つが大きいと思う。
これを克服できなきゃプレステ3大ゴケしそう。

まあDS出ちゃったってのも
プレステ3にとっては大きな痛手だと思うけど。

『ファイナルファンタジーⅢ』

2006年09月05日 23時04分36秒 | Weblog
ファイナルファンタジーⅢが16年ぶりに
Nintendo DSで復活するというので、
当然買いました。
んで、今クリアしました。

ファミコン版のオリジナルはやったことないから比較はできないけど、
剣と魔法の世界を前面に押し出した初期FFだなーと思った。
クリスタルを題材にしたストーリーで、
シンプルでわかりやすくてよかったと思う。

闇っていうととてもマイナスなイメージがあるけれど、
今回の闇はマイナスというよりも光との対比で出ていて、
むしろ善の心を持っていたので、いい意味で違和感を感じた。
最後なんか光の戦士だけでなく、
闇の戦士も世界を救っていたしね。

キャラクターも個性があったみたいだけど、
イベント自体はあまり長くなかったので、
キャラの行動よりも、
セリフの言い回しに性格が表れていたと思う。

初のジョブシステム採用作品みたいで、
Ⅴやタクティクスとは違ったシステムで新鮮だった。
グラフィックはキレイだったのかな?
よくわかんないけど、2Dのキャラをそのまま立体にした感じで、
Ⅸに近い感じだった。
でも細かいところまで工夫されていて、
FFらしさを堪能できた。

DSってことで携帯ゲームだったので、
場所を選ばずに遊べるところがよかった。
でもタッチペンを使う意味がなくて、
ちょっと残念だったかな。

でもどうせなら携帯ゲームじゃなくてPS2で出して欲しかった。
やっぱFFは大画面でやる方がいいね。
迫力あるし、今みたいにリアル志向の方が感情移入しやすい。
今回のⅢでもけっこう感動的なイベントはあったけど、
携帯ゲームで画面小さかったので、あまり感情移入はできなかった。
これがPS2でリアルだったら涙の1つや2つはこぼれたかもしれない。

これで俺はすべてのファイナルファンタジーをプレイしたことになる。
最もⅠ~Ⅳはオリジナル版はやったことないので、
いつか時間あるときにでもやりたいけど、
今からファミコンというのもキツイかな……。
ストーリー自体は変わってないって言うし。
んで、「面白かったランキング」をつけるとしたらこんな感じかな。

1.Ⅵ
2.Ⅹ
3.Ⅶ
4.Ⅷ
5.XII
6.Ⅸ
7.Ⅳ
8.Ⅴ
9.Ⅲ
10.Ⅰ
11.Ⅱ

まあプレイした時期にもよるけどね。
「昔は普通だったけど、今プレイしたらめちゃくちゃ感動した!」
っていう作品もあるかもしれないけど。
でもトップ3はしばらく不動っぽい。
あ、XIやったことねーや。
でもオンラインだからいっか。
めんどいし、廃人になってしまう。

これでしばらくFF出ないし、やっと集中できるわ。
でもプレステ3は買ってしまいそう。
13よ、就活後に出てくれ。

ファイナルファンタジーIII

スクウェア・エニックス

このアイテムの詳細を見る

暗闇の雲

2006年09月04日 22時06分36秒 | Weblog
今日は子どもパートで話し合った後、
ジュンクバイトでいっしょだった人と飲んだ。
いろいろ話した。
相変わらずバカな人だった。

そして、2時間近くかけてがんばったのに、
暗闇の雲に殺された。

俺の2時間を返せ……。

混沌

2006年09月04日 00時21分50秒 | Weblog
金、論文、就活、ゼミ、大学、セックス、バイト、スーパーマン、映画、
ファイナルファンタジー、殻、自殺、やる気、栄光、中学、お酒、廃人
広告代理店、激務、魚、友達、結婚、テレビ局、フジテレビ、子供、
アナウンサー、バハムート、レックス・ルーサー、オナニー、金欠、
女、未成年、野島伸司、おいしい関係、中山美穂、カオス、セフィロス、
呪い、夏バテ、風邪、脳みそ、クリエイター、ゲーム、おっぱい、メーカー
イケメン、イケ女、猫、電車、コール、水泳、100Fr、インターン、
エントリーシート、美人、長澤まさみ、アルテマ、夜、時間、人生、
寿命、ベッド、桜井幸子、マリオ、サークル、イベント、留学、海外、
後悔、発言、タバコ、居場所、アメコミ、テレビ朝日、電通、勤務、
博報堂、浪人、ゴミ、勝ち組、ポケモン、負け組、同窓会、ディズニー、
女子高生コンクリート殺人事件、先輩、カラオケ、タクシー、人間、
生命、義務、権利、ニュークリアマン、写真、思い出、テーマ曲、
ダース・ベイダー、ジョン・ウィリアムズ、チラシ、ポスター、睡眠、
遅刻、足手まとい、リーダーシップ、自己嫌悪、自己暗示、自己発見、
自己分析、暗黒、プレステ3、スクウェア・エニックス、年収、
アルマーニ、タワー・オブ・テラー、ジャニーズ、キムタク、
福山雅治、ウォーターボーイズ、復活、封印、モチベーション、
ダメ人間、鈴虫、賞賛、叱咤、努力、好き嫌い、得意、不得意、
崩壊、破壊、やるしかない、OB訪問、社会、過去、俺

上記の単語、どれでもいいのでにピンと来た方、
ふふふ。

んー。夏バテかな。何にもしていないのに?
眠くて、頭がボーっとして、だるくて、やる気出ないなぁ。
生まれてからずっとそうだけど。
頭がおかしい。痛いってかだるい。
これは病気なのかもしれない。
脳外科行ってみようかな。
いや、呪いかも。エスナ使えねー。
ぷぎゃー。

ん、ちょっと待て。
これは……。

『スーパーマン・リターンズ』

2006年09月03日 15時57分24秒 | Weblog
幼い頃に印象に残ったものは、
時間を経ても色あせることはない。

小さい頃、俺の憧れであった最強のヒーロー、スーパーマンは、
今もなお、俺のヒーローであり続けている。

そんな想いを胸に、
スーパーマンの新作が公開されるというので、
俺はここ1週間、論文のかたわら、前作を見て予習をした。

そして今日、朝イチで渋谷に観に行った。
日曜の朝なので観客は少なかったが、
年齢層は高めだったなぁ。

自分の故郷であるクリプトン星を探していて、
5年ぶりに地球に帰ってきたところから今作は始まる。
敵は久しぶりのレックス・ルーサー(ケヴィン・スペイシー)。
アメリカを沈めるという彼の野望を阻止すべく、
スーパーマンはまた立ち上がるのであった。

超人的な能力はそのままに、
愛に悩む彼の姿がよく表れているのが今作の特徴だろう。
ロイス(ケイト・ボスワース)を気にする様子や、
時折見せる寂しげな表情に
悩んでいる彼の感情が伝わってきた。

5年という月日はまわりの環境を変えるには
十分であったのだろうか。
決して変わらぬと信じていたロイス・レインは、
別の男性と結婚し、子供も一人いた。
スーパーマンは辛いがために別れを告げずに
地球を去ったが、
彼との運命を感じていたロイスはそのことに
とても寂しさと怒りを感じていたようだ。
さらにロイスはヒーローは必要ないとまで言う。
彼女は「スーパーマンはなぜ必要ないか」
という記事も書いている。
自分の居場所がなくなってしまったのだろうか。
でもスーパーマンは迷うことなく自分を信じる。
「キミはヒーローは必要ないと言うけれど、
 それでも助けを求める人々はいる。」
そんな人々の声に耳を傾け、
スーパーマンは再び動き出すのだ。
ロイス自身も結婚はしたものの、
やはり心の奥ではまだスーパーマンを愛しているようで、
彼の突然の帰還に驚きととまどいを隠せないようであった。

今回はめずらしく、スーパーマンがピンチの状態になっていた。
スーパーマンは故郷のクリプトン星の放射物質
「クリプトナイト」が弱点で、
普通の人間には何でもないのだが、
スーパーマンがこれを浴びるとだんだん弱り、
ついには死んでしまうというのだ。
レックス・ルーサーはスーパーマンの隠れ家から
クリスタルを奪い、自分だけの大きな大陸を作り出した。
そこにはクリプトナイトが埋め込まれており、
弱ったスーパーマンは集団リンチに遭っていた。
さらにクリプトナイトの刃で刺され、体内に埋め込まれたため、
空も飛ぶこともできず、
海に落ち、溺れ死ぬところだったが、
ロイスに救われ、一命を取り留める。

クリプトナイトにじわじわと体力を奪われながらも、
スーパーマンはレックス・ルーサーの作り出した
大きな大陸を持ち上げ宇宙に捨てた。

自分も辛いはずなのに、地球の平和を守るため、
他人のために力を出すところに、
スーパーマンの優しさや誠実さがよく表れている。

最新のVFX技術でよみがえったスーパーマン、
映像はとてもよかった。
予告でも見たガトリングガンを跳ね返すところや、
銃弾が目に当たってもビクともしないシーンは
まさに興奮そのもの!
まあ前作までがヘナチョコ技術だったからね。
今回とはすんげー差ありまくりだし。
空飛ぶシーンや飛行機を持ち上げるシーンも、
ホントリアルで感動しました。

またロイスの子供がとってもかわいすぎるのだ!
あれ男の子だよね?
あんな息子が欲しいわぁ。
ロイスも美人さんになってたし。
正直、前作までロイスを演じていた
マーゴット・キダーはまったくキレイじゃない……。

俺としては超人対超人みたいな戦いを見たかったけど、
でもこの作品もいい。
スーパーマンはあまり超人同士で戦うという映画ではない。
原作のコミックは知らないけど、
とにかく映画ではそうなのだ。
そこがこれまでのアメコミ映画とは違うところかな。
「戦う」というよりは「助ける」という感じで、
さらに自分の力とまわりとの関係、
愛する人との付き合いなど、
人間的な部分が多くて、それがスーパーマンの魅力だと思う。
人前では決して力を見せないクラークに乾杯。
俺だったら見せまくりだよ……。
自分だって愛する人と愛し合いたいはずなのに、
それを抑えて人々を助けに行くその誠実な姿勢。
切ないけれど、そんなスーパーマンが俺は大好きだ。
尊敬する。
俺だったら人助けよりもまず愛する人だよ……。

そうそう、大陸持ち上げた後に力尽きて地球に落下しちゃうんだけど、
なんとそのあと病院に担ぎ込まれるんだよね。
あのスーパーマンが。
しかも注射しようにもできないんだ。
スーパーマンが強すぎて。
針が曲がっちゃうの。
そこ面白かったわぁ。

てかあの子供、スーパーマンの子供だよねぇ。
ロイスとスーパーマンってセックスしたのか……。
そんなムードもそんな暇もないような……。
あ!前作のⅡで確かしてた!!
そうか!あのときにできた子供……なのかぁ?

でもまあ面白かったからよしとしよう!!
俺はあのテーマ曲が聴けただけで6割満足なので。

今回スーパーマンを演じた俳優ブランドン・ラウスも、
とてもかっこよくて、誠実そうで、優しそうで、
何よりもメガネをかけた姿がクリストファー・リーブそっくり!!
いい俳優を見つけたもんだ。
しかも彼、リアルに結婚したよね?
おめでとうございます!!

でも、俺の中でのスーパーマンは
やっぱりクリストファー・リーブただ一人である。
それだけは譲れないね。

ちなみにこの作品、前作のⅠ、Ⅱの続きで作られていて、
Ⅲ、Ⅳは関係ないらしい。
確かにⅣからの続きだとよくわからんな。
Ⅱの続きの方がしっくり来るわ。

『スーパーマンⅣ 最強の敵』

2006年09月03日 15時18分19秒 | Weblog
4作目。
まったく飽きません。
幼い頃のヒーローは今もヒーローです。

このⅣは、まずDVDが市場になく、
しかもレンタルもあまりない。
そこでたまたま某ネット掲示板の情報を頼りに、
三軒茶屋のTSUTAYAまで行ってようやくゲット。

今回の敵は久しぶりにレックス・ルーサー。
450kgの重りも支えられるというスーパーマンの
1本の髪の毛を博物館から強奪し、
そこから細胞を培養させる。
一方、世界から核兵器をなくすことを宣言したスーパーマンは
世界中から打ち上げられた核ミサイルを1本残らず、
宇宙に持って行き、太陽にぶつけて処分していた。
そこに目をつけたルーサーが、
核ミサイルの先端に先ほどの細胞をくっつけて打ち上げ、
その細工に気づかないスーパーマンはそれも太陽で処分する。
しかし(一応)頭のいいルーサーはその細胞と核爆発から、
新たな人造人間「ニュークリアマン」を生み出す。
小さい頃、俺のお気に入りだったニュークリアマン。
彼の長い爪をマネして、
よくとんがりコーンを指先につけて遊んでいたらしい。
スーパーマンとニュークリアマンとの戦い。
しかしニュークリアマンは太陽から生まれているため、
日陰に入るとまったくの無力になってしまう。
そこに目をつけたスーパーマンはその超人パワーで
見事勝利を収める。

今作は主役のクリストファー・リーブも
制作に携わっているようだったが、
特に真新しい展開はなかった。
恋人(?)のロイスとの絡みもあまりなく、
前作の最後でデイリー・プラネットの社長秘書となった
ラナの登場もなく、
デイリー・プラネットをのっとろうとした男の娘である
レイシーが出てきたが、ストーリー上重要な役ではなかったな。

てかニュークリアマンの登場が、
なぜ核市場を潤わせるのかが
いまいちよくわからなかった。

それでもスーパーマンの存在は大きく、
見ているだけで俺はとても満足した。

スーパーマンは関連作品が多く、
主人公を演じる俳優もバラバラだけど、
やはりスーパーマンといえば
クリストファー・リーブというぐらい、
彼はスーパーマンを有名にするのに貢献した。
もっとも元はアメコミなので、
アメリカでは最初からメジャーな位置にあったと思うが。
俺が最初に見たのもクリストファー・リーブなので、
やはり彼がスーパーマンであることが一番しっくりくる。

しかし残念なことに、クリストファー・リーブは
乗馬中に頭から落馬し、脊髄を損傷してしまったため、
首から下がマヒしてしまうという大惨事に見舞われた。
本来なら死んでしまうところを、
彼は日ごろ鍛えていたためになんとか一命は取り留めたのだ。
しかしテレビで車椅子姿の彼を見ると、
とても痛々しく感じられた。
スーパーマンで超人役をやっていただけにね。
しかし彼はそんな身体になっても社会活動を続け、
クリストファー・リーブ財団なるものも設立した。
奥さんの懸命な看護もあり、一時は回復に向かっていたのだが、
2004年10月9日突然心臓発作を起こし、帰らぬ人となってしまった。
享年52歳であった。

心よりご冥福お祈り申し上げます。