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Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

サンダガ

2006年09月11日 22時04分02秒 | Weblog
動物には予知能力があるという。
例えば大地震の前になると、
鳥たちが一斉にあさっての方向へ飛んでいくという。
そんな話はよく聞く。
映画『デイ・アフター・トゥモロー』でも、
地球に災害が襲い掛かる前に、
動物たちは気性を荒くしていた。

それはきっと人間にもあるんだと思う。
俺は過去何度も、夜中に地震が起きる直前に目を覚ましている。
あの俺が。
一度寝たら絶対に起きない俺が。
「パッと目を覚ました直後に地震があった」
なんてことがけっこうあった。

そして今朝も。
俺がパッと目を覚ました直後に、
巨大な雷の音が聞こえ、ベッドから落ちそうになるぐらい驚いた。
俺はてっきり宇宙から隕石が落ちたのかと思った。
きっと俺らを殺しに来たんだ。
ああ、俺の人生はSFチックに終わるんだと思っていた。
本気で。
寝ぼけていたからそんな妄想ばかりが頭をよぎった。
でも眠かったので、逃げようともせず、
普通に枕に顔をうずめていた。

と、同時にサンダガって怖いなって思った。
きっと破壊力は今日の雷ぐらいだろう。
あれくらって生きているキャラクターが信じられん。

今日は久しぶりに教習に行った。
2回もエンストしてかなりてんぱった。
明日も教習行こう。

今、イギリスでジェダイを募集しているそうだ。
俺も行かねばならん。

『プライベート・ライアン』

2006年09月11日 00時47分08秒 | Weblog
あのスティーブン・スピルバーグ監督が作った戦争映画。

ミラー大尉(トム・ハンクス)が
軍上層部からの命令で
ジェームズ・ライアン(マット・デイモン)という二等兵を
探しに行くお話。

とりあえず冒頭の戦闘シーンは圧巻だった。
8年前の作品だけど、
技術的にもすごくリアルに描かれていて、
あれ映画館で観たら目を覆いたくなると思う。
足とれてるやん!手ないやん!下半身切れてるやん!
腸出てるやん!頭ふっとんでるやん!
ってもうグチャグチャ。
でも実際の戦争ってこんな感じなんだろうなぁ。

スピルバーグ監督はこの作品で「反戦」を主張したかったのだろうか。
確かに戦争のむごたらしさは伝わってくるけど。
てか、まずなんで「ジェームズ・ライアンを助けに行け」
という命令が下るのかが甚だ疑問である。
他にも助ける人はたくさんいるだろう。
確かにライアンは4人兄弟で、
ジェームズ以外の3人は戦死してて、
このままじゃ母親かわいそうってのあるけど、
でもそんなのみんないっしょじゃない?って話。

あと、アパムが最後の方で映画の途中で逃がした捕虜を
撃ち殺してしまうシーンがあったけど、
なんで殺しちゃったんだろう?
彼はあの映画の中ではきっと戦争なんて嫌いで、
人を殺すことなんてできない人物である。
映画の半分ぐらいのところで、
あるドイツ軍の捕虜がいるんだけど、
まわりのみんなはその捕虜を殺そうとする中で、
アパムはそいつとちょっと仲良くなって、
結局その捕虜は逃がされることになる。

で、最後の市街地戦で、
アパムはその捕虜に命拾いさせてもらってるんだ。
まあ人情だと思うけど。
でも最後の最後でアパムはその捕虜を撃ち殺しちゃうんだよね。
何でだろう?

アパムは結局その捕虜以外は殺していないことになる。
もちろん他の味方に弾薬補給とかはしてるけど。
みんな命懸けで戦ってる中で自分は何もしていない。
でもこいつなら殺せそうって思って、
勢いで撃ってしまったのだろうか。
スピルバーグ本人にどういう意図で殺したのか聞いてみたいものだ。

あとジェームズ・ライアンが劇中で話してた「長男の秘話」、
あれはなんか聞いててこっちも面白かったな。
何気ないセリフに面白いと感じたのは初めてだ。

結局、ラスト泣いてしまったわけだが。
疑問は残るけど、
戦争というテーマを軸に、
人が人を殺すことの残酷さ、
人と人との関わり合いがわかる映画であり、
面白いとは思う。

他にもいろいろ戦争映画見てみよう。

プライベート・ライアン

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