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自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーⅦ

2006年04月25日 01時26分23秒 | Weblog
予定より3ヶ月も遅れてのクリア。
正直、微妙です。
いや、僕のプレイの仕方が悪かったのかもしれませんが。
普段、僕は1回目のプレイ時には原則として、
攻略本や攻略サイトの類は一切目を通さずにやります。
自分の心に従って物語りを進めていき、
話に集中して、感動を享受します。
が、今回は後にFF12が控えている上に、
そろそろ三田論の話も浮上してきているので、
1回でコンプリートしようと、
攻略サイトを見ながらのプレイでした。
特にメモリーカプセルを全部とるため、
テレビ画面とパソコンの画面を行ったり来たりで、
さらにはカプセル発見までにけっこう時間がかかりで、
完全にストーリーに集中していたとは言えないかもしれません。
ま、いいわけですけど。
でもその中で僕はちゃんとプレイしたので、
その上での感想を述べたいと思います。

まず、操作しづらい。
バイオやメタルギアシリーズと同じ感じかと思いきや、
ホントに操作しづらかったです。
○ボタンでジャンプっておい……。
ボタン配置を変えることもできるのですが、
そうするといろいろ他のも変えなきゃならないので、
初期設定で行きました。
でも慣れるのに時間がかかりそうだったので、
めずらしく難易度をイージーにしていきました。
普段はかならずノーマル以上なのですが。
そのせいか、敵キャラも弱く、ボスもすぐに倒せました。
だからあまり手応えを感じなかったのかもしれません。
今度からはノーマル以上でやるようにしましょう。
てか、敵の強さとアイテムの数とかで難易度が変わるのならまだしも、
敵の標準の合わせ方が大きな指標なのがおかしい気もしますが。
キングダムハーツでかなり高いアクション性を経験してしまったので、
今回のガンアクションにはやりづらさを感じました。

ストーリーはFF7の世界から3年後ということですが、
ホントにヴィンセントのためだけのゲームですね。
ヴィンセントとルクレツィア。
ストーリーが難解なのとわかりづらいのとでは意味が違います。
これは後者です。
オメガとカオスという単語さえあればもはや何でもありな気がします。
最後にみんなで「ヴィンセント!」「行っけぇ~~」
って言うのはどうなんでしょう。
子供だましです。
でもアドベントチルドレンの後なので、
ムービーはアドベントチルドレンのクオリティでしたけどね。
ルクレツィアってFF7のエアリスとFF10のユウナを
足して2で割ったような顔と性格してます。
てか僕はそもそもFF7でルクレツィアのイベント見てないし……。
これって前作やった人じゃないとなーーんもわからないと思います。
宝条は声と顔がけっこうピッタリでいいと思いました。
ツヴィエートの扱い、特にヴァイスなんて最後まで出てくるのに、
あまり焦点当たってなかったのがかわいそうです。

しかもGacktは出す意味まったくなかったような気がします。
微妙に次回作があるかのようなセリフまで残してしまったし。
まあないんでしょうけど。

ファイナルファンタジーⅦの外伝としてはかなり微妙ですね。
でもFFの系譜をひいてなかったらまったく売れてなかったと思います。
そんなゲームでした。
相変わらず映像だけはキレイでしたよ。
まあ定価8190円でめちゃ高い上に、
発売後1ヶ月でビックカメラで2980円になっていたのが、
このゲームの価値を表しているかと思いますが。
どうせならアドベントとダージュとで、
普通にFF7-2というRPGを作った方がよっぽどよかったのでは?
と思ってしまう今日この頃です。
でもかっこいいゲームではありました。
イベントの戦闘シーンではハリウッド映画さながらのアクションぶり。
あと、シャルアが捨て身で自分の妹であるシェルクをかばうシーンは、
ちょっと感動しました。
そんなゲームです。

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