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自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

引きこもりだった僕が勇気を出して動物たちと旅に出たら亡くした最愛の妻の魂を感じられた『ドクター・ドリトル』

2020年06月19日 22時33分39秒 | 映画


【基本情報】
⠀ 原題:Dolittle
製作年:2020年
製作国:アメリカ
⠀ 配給:東宝東和

【個人的順位】
鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:46/66
興奮🤩:★★★☆☆
笑い😂:★★☆☆☆
動物🦜:★★★★★

【ストーリー】
動物と話せる変わり者の医者ドクター・ドリトル(ロバート・ダウニー・Jr)は、
愛する妻を失った絶望により、
世間から離れて動物たちとひっそり暮らしていた。

ある日、女王が病に倒れたということで、
その治療法を求めて、助手と動物たちを引き連れ、
大冒険に出ることに。

【感想】
もうね、ロバート・ダウニー・Jrが出てきた瞬間、
「スターーーク!!」って心の中で叫んだよ。
何なら、この映画とまったく関係ないのにちょっと泣きそうになった。
「生きてる、、、トニー・スタークが生きてるよおおおお。・゜・(ノД`)・゜・。」って。

でも、映画としてはちょっと期待しすぎてしまったかなというのが個人的な感想。
なんかね、薄かった(笑)

何が薄かったかというと、単純にストーリー性かなーって。
大きな障害もなく、トントン拍子に進んでいくから、
全然魂が揺さぶられなくて。

いろんな動物が出てきてわちゃわちゃするところは、
子供なら喜ぶと思う。
ちょっとディズニーっぽさあるし。
でも、大人だったら大の動物好きってわけじゃない限りは、
少し物足りないかなー。

『ドクター・ドリトル』って、有名なのは1998年に公開された
エディ・マーフィーのやつだと思うけど、
実は1967年にも映画化されてて。

大別するとこんな感じ。
1967年版:19世紀を舞台にしたミュージカル
1998年版:現代を舞台にしたコメディ
2020年版:19世紀を舞台にしたアクションファンタジー

1967年版はミュージカルってだけで観ていて楽しいし、
1998年版はコメディに振り切ってるから笑えるんだけど、
今回のはそういう特記事項みたいなのは感じられなかったかなー。
動物たちのCGはすごいけど、今の時代もはや珍しいことじゃないしね。。。

ただ、キャストの豪華さは見どころと言える。
(多くは声の出演だから姿は見えないけれどw)

アイアンマンのロバート・ダウニー・Jrを筆頭に、
スパイダーマンのトム・ホランド。

『ハリー・ポッター』シリーズのシビル・トレローニーや
『美女と野獣』でポット夫人を演じたエマ・トンプソン。

『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーの生き写しとなり、
今年の11月に『007』の公開を控えたラミ・マレック。

先日『ルース・エドガー』にも出ていたオクタヴィア・スペンサー。

『ハリポタ』シリーズでヴォルデモードを演じ、『007』でもMを演じ、
今秋には『キングスマン:ファースト・エージェント』にも出演するレイフ・ファインズ。

マジで豪華すぎる、、、!!

ちなみに、ロバート・ダウニー・Jrは製作総指揮も務めているけど、
彼の「子供と観られる作品に関わりたい」という想いからなんだろうね。
奥さんのスーザン・ダウニーもスタッフに名を連ねてます。
(エンドクレジットの最後に出てくる“TEAM DOWNEY”ってそういうこと?)

そして、日本語吹替版では、これが藤原啓治さんの遺作となります。。。

映画『ドクター・ドリトル』公式サイト

ロバート・ダウニーJr.が《動物と話が出来る》「ドクター・ドリトル」を演じ、「アリス・イン・ワンダーランド」スタッフとアカデミー賞®に輝くス...

映画『ドクター・ドリトル』公式サイト