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北京では毎日594人の「社長」が誕生

2008-01-25 | Weblog
 「日本はもう経済一流ではない」と大臣が言うほどで、経済にも元気がありませんが、中国は日の出の勢いがまだ続いています。個体工商戸というのはごく小さな個人経営の会社や店のことですが「社長」には変わりありません。

 市工商局が発表したデータによると、2007年に北京で新しく216,637戸の市場での経営主体ができ、平均で毎日594人の社長が生れた。2007年末、北京市で登記した各種市場の経営体の累計は1,332,247社で、その内登録した個体工商戸は775,496社、私営企業が336,684社であった。

 北京の1,740万人の総人口から計算すると、北京では1万人毎に個体工商戸が445、私営企業が193あることになる。北京市では内資、外資企業は主に朝陽区と海淀区に、個体工商戸は豊台区、朝陽区に多く分布している。


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