いいですねぇ、いいですねぇ。こういうの好きですねぇ。
『しゃばけ』面白かったですよ。
妖(あやかし)=妖怪)たちがいっぱい出てくる、でてくる(笑
それだけじゃないんですけどね。もちろん。
花のお江戸ってのには、絶対こういうものたちがいたんですよ。
そして、その存在がなんとしっくりいくことか!
主人公の一太郎ですが、大店の若だんな(お金持ちのおぼっちゃま)で、周りから甘甘に育てられながらも、とてもしっかりした考えももっているんです。
それに、他のものに向けられる優しさまでも持っているという。。。
なんとも<できた>おぼっちゃまなのです。
体が弱いというのが、一太郎をそうさせたのでしょうか。。。
お江戸ものには欠かせない、人情っていうヤツもたっぷり入っていて、推理も楽しめるという、とにかく読んだら楽しい一冊です。
続編に『ぬしさまへ』短篇集があります。
次に読むのはコレだな。。。決まり!
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これ、私も読んでみようかな。
しゃばけの「しゃ」ってなんだろな。
少し前、このテーマサロンで「しゃばけ」を褒めちぎっていた人がいました。私は読んでいないんですが…。
宮部みゆきの時代物に、水木しげる風味を加えた、という感じでしょうか。
『しゃばけ』の中にもその意味が書かれてあったのですが、今日きた友人に「かわいい妖怪が一杯出てくるから、読めよめ!」と薦めて(もうちょっとマシな薦め方をしろよ;)持っていってもらったので、本が手元にはないので、その文とは違いますが、辞書では―
【(「しゃばき」ともいう)現世に執着する心。また、俗世間の利益・名誉にとらわれる心。しゃばっけ。】―とあります。
コレって、強弱の差はあるけれど、人なら誰しも持っていそうですよね。
読書家なんて言われると、大そう恥ずかしいです。
読んで楽しんでいるだけなので、難しいことは分からないし、それに、すぐ忘れちゃうんですよ。
(これって、ヤバイ?;
『しゃばけ』は楽しかったです。是非読んでみてください。
江戸時代だから、妖怪も活き活きと生きていて、そこらへんに小鬼たちがうようよしていても、全然違和感がないんですよ(笑
挿絵の妖怪もかわいいです。
昔、本気で<コロボックル>に会いたいと願っていたみたいに、こんな妖怪たちならば会ってみたいと思いました。
スルっと読めますので、是非読んでみてください。
宮部みゆきの時代物は読んでいないので<お江戸つながり>ということで、昨日『ぬしさま』と一緒に『ぼんくら』買ってきました。
暫く<お江戸もの>を楽しむ予定です
魑魅魍魎たち
いろいろな神様たちも
人は、そういう者たちと上手に付き合っていたのだと思います。
私も「コロボックル」には、会いたいと思っていました
北海道に行くと、探したくなります
そんなwataさんのオススメの「シャムネコ・ココ」シリーズ、ますます読みたくなりました
『しゃばけ』いいですよね。
江戸ものというのもありますが、登場人物のやさしい雰囲気も好きです。
(keiさんのコメントで「褒めちぎった人」というのは、多分私です)
『しゃばけ倶楽部』というHPもあるようですよ。
私は最近、『おまけのこ』を読み終えました。
(これも短編集でした)
今は宇江佐真理さんの「ひょうたん」という江戸モノを読んでいるんです♪
魑魅魍魎という漢字を知ったのは「日出る処の天子」(マンガ)でした(笑
いい具合いに、おっかないものと神様の存在があって、そういうものが生活の一部なのって、なんかイイですよね。
リコさんも<コロボックル>に会いたい派なんですね。
お仲間だー!
小さい頃、もし会えちゃったら何を言おうか…とか考えたりしてましたよ。
会ったらまずは「こんにちは」ですよね(それが礼儀だ
そうですかー「褒めちぎって…」はゆうびさんなのですねー!
いや、ホントに面白かったですね。
もう少しで「ぬしさま」も終わってしまうのですが、次をまだ手に入れてないので、読み終わってしまったら寂しいです。
3冊目4冊目も早く文庫で出て欲しいなぁ!
宇江佐真理さんのものは読んだことがありません。
また感想を聞かせてくださいね。
これからもよろしくお願いします。
昨日買って、一気読みしちゃいました。
登場人物みんな良いキャラしてますねー。
職人が魂を込めて作った物は、時を経て付喪神になるというのもはっとさせられることでした。
うちの息子にも「読め読め」と薦めてます。私のブログでも紹介させて頂きます。ありがとうございました
次の「ぬしさま」もお楽しみください
時を経たもの…の件。やっぱりハッとしますよね。
付喪神になれるほどの年月を経たものって、家にはそうそうありませんが、ぞんざいに扱ったり捨てたりというのが、躊躇われるようになりました。
上のコメントを書いてくださったゆうびさんに教えていただいた「しゃばけ倶楽部」、ブックマークにのせておきましたので覗いてみてください。