叔母は元気！！

昨年の秋に植えつける時期を忘れていて、すでに根が動き出した球根を、とりあえず；ひとつのプランターに植え付けた（埋めたと言う方が正しい；）チューリップです。
花が咲くのか心配でしたが、蕾がニョキニョキと伸び、いつの間にか元気に咲いてくれました。

大変な混み様ですが；葉っぱの間からは、少し遅れ小ぶりの赤い花の蕾が、いくつも出てきています。

時期は遅れるは、ギチギチに植えられるは…気の毒なチューリップたち。
咲いてくれてありがとう。

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昨日の朝、叔母（ばぁちゃんの妹）から電話がありました。電話に出るなり、

「今からそっちに行くから！」　と用件を告げ、
「居るよね！」　と続け、
「何かいるものはある？」　と訊かれました。

「何もないけど…」（って、いきなりすぎて、何も思いつかないよぉ；）と私。

「じゃ、30分くらいしたら出るから。じゃぁね。」　ガチャン。
切れました

電話に出てから、「おはよう」の挨拶も、「居るよ」という返事も、「気をつけて来てね」も、言う間がありませんでした。

ええ…。いつも言っていますが、叔母はせっかちです。

仕方がないので、どうして来ることになったのか、誰と来るのか、何もわからないまま到着するのを待ちました。

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昼前に到着した叔母は、着くなりマシンガントークで（笑；
とても元気でした。
マシンガントークから、知りたかった事について拾い集めてわかったことは、ちょうど時間ができて、息子（私の従兄弟）が送ってくれるというので…というのが理由でした。

久しぶりに会ったばぁちゃんと叔母姉妹は、とても嬉しそうでした。
昔から仲良しでしたからね。
話している時の二人の笑顔は、娘のように輝いていました。

昼ごはんを食べて、一休みしているうちに雨もあがったので、持ち帰ってもらおうと思っていた金柑を取ることにしました。
金柑は私が取るから、ばぁちゃんたちはお喋りしていていいよ。と言ったのですが、木から取ったことがないから自分でとってみたいと、叔母はやる気まんまん！
結局、３人で金柑を取ることになりました。

その間も、叔母のマシンガンは止むことなく、手も口同様にちゃっちゃと動かし、達者ぶりを発揮していました。
頼もしい叔母です。

泊まっていくように勧めたのですが、「お店があるから」と帰ることになりました。
帰ってしまうのは寂しいもので…
ばぁちゃんも私も、車が見えなくなるまで手を振っていました。

あっ、そこの道じゃなくて、もうひとつ先の道を右折なのに
きっと一度戻ることになっただろうな…

というオチは、私の胸におさめておきます。