ようやく春めいてきた三月、近鉄奈良駅かJR奈良駅かどちらか忘れたが、観光客と地元の人の人混みに紛れてアーケードのある商店街へと向かった。奈良の印象を書こうとあれこれ考えてはいるのだが、肝腎な道筋について詳しく説明が出来ない。どこをどう行ったらその場所に行き着くのかよく覚えていないのだ。旅行記や案内記を書こうと思って奈良に行ったわけじゃないので仕方ないと言えば許されるかも知れないが、奈良そのものが京 . . . 本文を読む
アメリカのケリー長官は哀悼の意を示したが謝罪しないと明言した。原爆は無差別大量殺人兵器である。昔源平合戦が屋島で行われた時、水手は戦士ではないから殺さないという不文律を源氏の武士たちは破りそして戦いに勝利したという。戦いは長い間、一対一の名前素性を明らかにして勝ち負けを競うスタイルが続き、勇者の称号と部族の尊宗を受けたものが民を統治した。一度怪我をしたら生きることが難しい時代には、人は皆怪我や死と . . . 本文を読む
(6)奈良の最初の夜
奈良は小さな町である。JR奈良駅を下りると駅前はガランとした広めの交差点になっていて、夜に到着するとまだ8時前だと言うのに真っ暗な闇が街灯に照らされていた。人通りもまばらな駅前をコーヒーショップの明かりが県庁所在地らしさをかすかに示している。やっと仕事を終えて大阪からやって来た私には、ちょっと拍子抜けのするお出迎えであった。1300年の古都、奈良は観光客にはよそよそしく冷た . . . 本文を読む
スタジオアリスで菊地絵理香がやってくれました!テレビ放送やってないのが悔しいが、鬼の居ぬ間の2勝目を狙う絶好の位置。明日の最終日は放送を変更して、朝から中継出来ないものだろうか。もちろん賞金TOP10に入る実力者だから勝っても全然おかしくないのだが63なんて簡単に出せるスコアじゃない。飛距離がバンバン出る選手ならセカンドでびたびた寄せてバーディということが十分あり得るけど、菊地は飛距離がそんなに出 . . . 本文を読む
イタリアルネサンスの革新がヨーロッパを席巻した頃に、イタリアのロンバルディアから忽然と現れた天才画家カラバッジオ。彼の作品が400年ぶりに発見され東京で公開されたというので、今週のぶらぶら美術で取り上げていた。BS日テレで夜九時から、山田五郎とおぎやはぎと高橋マリ子の番組である。高橋マリ子はこの番組でしか知らないのだが、ちょっと変わった服装の女性で美術に詳しいというのでもなく、進行にも関係なく、た . . . 本文を読む
いよいよ今夜からだ、世界一を決めると言っても過言ではないトーナメントが幕を開ける。オーガスタナショナル、美しいコースだ。全英や全米と違うのは、超高速グリーンとの勝負だろう。それと毎年同じコースで開催されるというメリット・デメリットである。選手はそれぞれ作戦を立てて乗り込んでくる。マキロイはパー5でドライバーを使わずに刻み、寄せワンでバーディを狙うという。デイはパー5をドライバーで飛ばして、アイアン . . . 本文を読む
企業名無しが当然と思っていたら、まだ日立とか東芝とか入れたがるという事にビックリした。馬鹿じゃないのか。どこの世界に国民的スポーツを、企業の宣伝道具と思う馬鹿がいるんだ!と、怒りが込み上げてきた。日本人はスポーツと言うものが全然分かってない。スポーツは人生の中で大事な要素である。楽しむレベルから競技レベルまで国民が何らかのスポーツに関わって、人と人とのコミュニケーションや身体のケアを通じて健康で潤 . . . 本文を読む
ワクワクしながらビックカメラのスマホ売場に行き BlackBerry を手に持って店員さんを呼んだ。私は「テキスト入力を試したいんですが」と言った。それから2~3分悪戦苦闘、店員は電源ボタンを押して再起動をかけた。良くある事なので気にしない。ようやくテキスト入力が出来るようになって店員は、「どうぞ」と言って立ち去った。僕はガッと BlackBerry を両手で掴み嵐のように日本語変換を試し始めた。 . . . 本文を読む
宮里藍は残念な結果に終わったが、だが確実に復活の勢いは感じられた。これから宮里藍に注目だ。ところで復活のきっかけはパターだそうだ。ロフトを2度から4度にしたら、昔のように入って来たらしい。宮里藍の生命線はアプローチとパターだから、パターが入ってくるようになればまた優勝するチャンスもある。今回ヤマハレディースで優勝した李知姫だって、暫く勝てずにもう年だからダメだろうと考えていたが全然、飛距離もあるし . . . 本文を読む
ちょっと小耳に挟んだ話だと、Windows 10 スマホはまたしても花火のように終わってしまうという。本当なのか?こないだ会社へ久しぶりに行ったら、携帯を使っていたYさんがスマホに乗り換えてた。数少ない友人のS氏も携帯をスマホに変えたらしい。私は BlackBerry bold 9700 を愛用するヒネクレ者だったので、スマホと言ってもアップル系の連中とはソリが合わなかったわけだが、未だに携帯を使 . . . 本文を読む
花粉症で美しい花の季節を家に引きこもっていたがようやく杉花粉も収まりそうで、やっと遅まきながらゴルフの練習に打ち込むことが出来そう。病状も回復基調なので来週は久々の実球打ちである。気をつけるポイントは
1 前傾姿勢を中心に軸回転
2 左右のスエーに注意
3 下半身は並行移動せず回転
4 その時上半身は軸回転
5 球を打つ迄は胸は右向き
6 両手はインパクトで伸ばす
7 下半身を回転し続ける
てなポ . . . 本文を読む
嬉しいニュースだが、並いる強豪を抑えてトップとは素晴らしい。アプローチとパットで勝ってきたのに、その強みが駄目になって100位以下に落ちてしまった。もう2年も沈んでいて復活の目はもうないと思っていたら、やってくれた。まだ2日間でしかないが、先週も3位と健闘したので可能性は十分ある。ぜひこのメジャーを取って悲願の優勝で話題独占といってほしいな。何しろ国内は最終組が韓国人3人、一体全体どうなってるのか . . . 本文を読む
前回、乙巳の変から蘇我蝦夷が自殺した謎についての考察を書くと言ってたが、古田武彦氏の「壬申大乱」という本を読んで興味の中心が壬申の乱に移ってしまった。日本書紀に詳しく書かれている壬申の乱の記述が、九州で起きた事件の大和への焼き直しだというのだ。例のごとく一つ一つ日本書紀の辻褄の合わない記述を解明して行って本題を浮かび上がらせる手法をとるが、教育と学問と全ての歴史家が奈良で起きた日本史始まって以来の . . . 本文を読む