明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフ練習「反省」日誌2024(65)ダウンスイングの軌道を考える

2024-05-06 19:32:06 | スポーツ・ゴルフ

私は以前からややクラブが立って下りてくる感じがありました。もちろんアウトサイドインになっている?とまで外から下りてきているわけでは無いのですが、クラブヘッドがグリップより「前」を通って下りて来る感じがあって、どうにも気になっていました。これはどう考えても、クラブを引っ張っているというよりは、右手で打ちに行っているスイングです。色々とスイングを勉強していると、これは直したほうがいいと思いました。

私が考えた理想のバックスイングでは、グリップはボールとヘッドを結んだプレーンに対して「線上か、もしくは少し後ろを通る」のが良い、です。つまり静止しているヘッドを左手で引っ張ると考えれば、重力で落ちようとするヘッドを手首で引っ張って持ち上げる方が軌道が安定しそうだから、です。今の私のスイングは「クラブをボールにぶつける」感じが残っていて、いまいちスムーズな振り方では無い状態ですね。これを何とか正しい動きにしたいと考えているわけです。

現在私のスイングに対する考えでは、クラブフェースがインパクトで「どういう軌道・どういう角度」でボールに当たるか、が一番大事だと思っています。クラブの重心位置がどうとかはさておいて、自分の求める弾道でボールを飛ばすには当然ですがダウンスイングでクラブをどう動かして「どういう方向に力を加えるか」というのがスイングの全てといってもいいかと思っています。ごちゃごちゃ前置きが長くなりましたが、結論を書きます。

○ スイングはヘッドをどう動かすか、に尽きる。

「あれ?そこ?」と仰る疑問の声がワンサカ聞こえて来そう・・・です(お恥ずかしい)。もうちょっとマシなこと書けないのか?と。

だがこれは言われてみれば当たり前の事で、いままで私は腕や手首やグリップの事ばかりを考え過ぎて、肝心のボールとのコンタクトについては考えていなかったのでした、大いに反省です。腕とか手首とかは勿論大事ですが、それもヘッドをどう動かすかという視点で考えて初めて意味を持つことだと思います。具体的には、スイング中に「ヘッドがどこにあるか」を常に意識して振ること、と考えました。しかしヘッドがどのように下りてくるかはプロでも人それぞれです。これって正解はないんじゃないの?

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で、これから先は、私なりに考えた「私にとっての正解」を書いてみたいと思います。なお、この記事を書くにあたっては、小澤康祐の動画「ヘッドスピードを上げながらシャロー軌道に乗せるバックスイングの物理」を参考にさせて頂きました。「どこが?」と言われるとちょっと困るのですが、まあ全体的にとだけ言っておきましょう。

まずバックスイングは「無重力」でフワッと上げるのがポイント。ブランコで勢いをつけるために後方に上昇する感覚が似ているんじゃないかと密かに思っています。今までは割と最後までカッチリと上げていたが今度は勢いをつけて「さっと上げ」、腕が水平になった辺りでクラブが90度になったら「そのまま惰性で」トップまで上がるに任せる、という感じで練習しようと思っています。トップに移行する後半では、腕にクラブの重さを感じない位の「脱力感」が欲しいですね。

そして最大の目標であるクラブの下ろし方については、いわゆる「後ろ回し」の方がダウンスイングでスムーズに振れる気がしています。これを余り意識せず自動的に行うための準備動作として、バックスイングのトップで「空に向かって投げ縄状態に回す」感じにするのが大変に重要らしいです。勿論あくまで「そういう気持ちで」の範囲で緩やかに行いたい(投げ縄は新井淳の決めワード)。

それから下半身を腰の回転で切り返しますが、まだ上半身は力を抜いて捻転差を作るというのが肝心ではないでしょうか。私は中々この時間差が待てなくて、ついつい捻転不足のままダウンスイングに入り勝ちなので、注意したい。ただ、その時の身体の姿勢と位置が重要で、今回の練習の一番の課題と言っても良いと思います。まあ、いつも同じ位置・同じ姿勢に持っていく為には、無理せず出来る範囲で「時間差を優先」するのが大事と感じています。つまり、年も年ですから「無理は禁物」ということ。何よりまず「形より時間差」ですね。

で、そのトップの肝心の「位置と姿勢」ですが、私は無理に「シャローにする」のは今の段階ではやめた方が良いと思っています。というのもテレビなどでプロのスイングを見ていると(女子プロ)大体の選手は「肩と首の間」からクラブが下りてきていて、最も低い位置でも「せいぜい肩口」位の高さでした。これは見た目には相当に「シャローじゃ無い」打ち方です。

しかしよくよく見てみるとプロは前傾姿勢がアマチュアに比べて深いので、その前傾姿勢に対してダウンスイングの軌道を考えると、案外水平に近く振ってるのかな?とも言えます。これはクラブを振り下ろしていると言うよりはむしろクラブを引っ張って遠心力を目一杯加えている打ち方ではないでしょうか。つまり身体に対してクラブは「意外に横振り」と言えます。ここでちょっとひと息入れて YouTube を眺めると、ゴルセオTVの動画で「クラブが倒れて自然落下させるためにアマに必要な事をまとめました」というドンピシャの回があって、グリップの握り方を懇切的寧に説明していました。超重要回です。これってマジヤバいじゃん!

壁スリスリドリルを見て「こりゃあ絶対やるべき!」と納得しました。やっぱゴルセオTVは説明が分かりやすいです。で、ついでに「右肘だけ ”ダウンスイング“ 体が開かず腕やクラブを下に引っ張れます」を見る。あ〜これだこれ!、私の求めているバックスイングの形が動画でシンプルに示されているじゃあないですか!。

つまりグリップが後ろヘッドが前、の形です。そしてトップでは「無意識にヒンジが入って」後ろ回しの形になっています。感激です〜!。しかもアマチュアのやり勝ちな「肩の開きや振り遅れ」も見事に解明されて、マジ目からウロコです。これはやるっきゃ無い!

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と言うわけで、次回のゴルフパートナーはゴルセオTVの実践です。まあ、連休中はゴルフパートナーが休みでした。私はと言うと得体の知れない喉の痛みや2日続けて熱が出たりと散々だったので、珍しくクラブを握っていなかった。運動もしてないので体力も筋力もガクッと落ちている筈。休み明けはまず病院に行って喉の痛みを治し、それから爆発的に活動再開と行きます!



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