明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの真髄6、それと選挙とヤマハレディース

2019-04-07 23:26:58 | スポーツ・ゴルフ
今日ゴルフ練習場での事。日曜のため混んでいたので、受付で鏡の前の打席カードを渡された。私はドローが持ち球なので右側側面のネットが邪魔になり、「なんだかな〜」と思ったが、こういう機会だからスイングを鏡に写してチェックすることにした。それで色々チェックしていたら「重要なこと」に気がついたのである。それは「俺って、上体が捻れてない!」だった。自分では捻転を充分行っているつもりだったのに、鏡に映っている自分のスイング映像はクラブの動きにつられて捻転がほどけ、インパクトでは「身体が開く」弱々しいスイングになっていた。インパクトの瞬間まで「胸は右を向いて」いなければ、ボールに向かって力を出し切るスイングは出来ない、というのが私の考えである。勿論、インパクトではボールに正対する姿勢からターゲット方向に向かって「縦回転しながら」右手を直線的に振り下ろすことで、強いインパクトが得られる。その強いインパクトの源は、左肩がハーフウェイダウンの位置でボールに向かっていて、インパクトを迎えるまでに右肩がほぼ水平の位置まで下りてくるのが正解だ(私の今の考え)。今回は胸の捻転不足が分かったので、今日はこれを中心に練習することにした。気をつけた点は次の3つ。

1バックスイングは思い切ってスピードを出し速く上げ、左腕は伸ばしたまま「脱力」して意識は「左肩の位置」に置く
このチェックポイントは、脱力で「慣性モーメント」をしっかり作ることである。脱力した腕は高い位置まで上がっていると思うが、位置は脱力しているので自分では分からない。重要なのは「右肩を後ろに回す」ことである。右肩を回すことで、より力強いスイングが生まれる。右腕はバックスイングの最後のひと押しを、「人差し指と親指でつまむ」感じで行うと、ダウンのきっかけ作りにもなってスイングがスムーズに行く。トップに行く直前で左への体重移動を行うが、その詳細は次の項で。

2左への体重移動は「やりすぎ」ると良くない。身体の中心がむしろ右に残るくらいにし、お尻を突き出し、上半身を「折り曲げる」ように前傾を深くすることで、右を向いた姿勢を維持する
ここでの一連の動作をイチ・ニイ・サンのテンポで数えるとちょっと遅すぎるが、順番をつけて動きを覚えるためには良い方法である。「イチ」で左への体重移動を行い、「ニイ」でクラブをトップの位置に置き、「サン」で左のおしりを後ろに引くと同時にクラブを引き下ろし始める。ここでも胸を右に向けることに注意して、「絶対に開かない」気持ちで振り下ろすことが肝心である。上半身を折り曲げることは、非常に有効だ。

3手を伸ばして低い位置でスイングする
右腕はインパクト時にシャフトと直角になっているのが理想である。それからターフを取りながら地面を刷っていく時に勢いで腕が伸び、インパクト後に右肩が真下を向いている瞬間には、クラブのシャフトは地面と平行になっているくらいがいい。要は、打ちに行く時から打ち終わるまでのクラブの動きは「10時から4時」と考えると、その間にクラブが「最高速になる」ように思いっきり振り切ることが、飛距離を伸ばすことにつながる。

以上。

何をおいてもまず、腰の開きと胸の前傾をしっかり作ることからスイング作りをやり直したい。胸を右に向けたままでインパクトすれば、今までにないほどの「強い弾き感」があって、スイングスピードが上がっていないのにボールは飛んでいるように感じた。ドライバーで打ったボールは「初速が速くなり」、飛距離が200ヤードに「もう少し」まで伸びてきた。方向性は「左への引っ掛け」が多く出ているが、これは打つ瞬間の上半身の開く方向が「そもそも左を向いていた」為であり、インパクト時の前傾を深く作れれば簡単に治るミスなので全然気にはしていない。ドライバーの飛距離はややアッパーに当てて、飛び出し角度15度・スピン量2500回転、というスペックで打つと一番飛ぶという。私の場合、150ヤードの練習場のネットの2段目の上の方に当たるくらいで、念願の200ヤード達成である。

私のスイングの欠点は、クラブをインパクトに向けて合わせに行き「力なく押し出してしまう」ことである。インパクトの前後は力をずっと掛け続けなければいけないのに、左腕の「引き」を途中で弱くしてしまうクセがあるのだ。左腕は「ずっと引っ張り続けなくては」いけない。引っ張り続けることで「シャフトに遠心力」が加わり、ダフリがなくなる。ところで今日の練習で分かったことだが、やはりボールは「右に置く」方が力が入るようだ。ビハインド・ザ・ボールにこだわると、インパクトが弱くなる。まず胸を右に向け、しっかりとインパクトすることが大事である。まあ、ボールの位置はいずれ考えるとして、とりあえず右めに置いて「インパクトでの形を先ず」練習することとした。インパクトで力が入る姿勢を作れれば、腰は開いているので「振り抜き」を邪魔するものは何もない。今日は200球ほど練習したが、恐らく明日は「筋肉痛」で動けないというくらいキツかった。70歳の老人には良い運動である。

練習が終わってから「選挙」に行ったが、7時を過ぎていたので誰も投票所には居なかった。お決まりの本人確認をして投票用紙を受け取り、投票を済ませて帰ろうとしたら「帰る順路を間違えたらしく」、ボランティアの選挙管理委員が「こちらからどうぞ」と言って、選挙管理委員のテーブルの「出口から遠い方」を回らせられた。まあ口で説明するのは難しいが、元来た方向では「これから投票しようとする人とぶつかる」から反対側を通ってくれ、という説明である。しかし、私以外に誰も投票している人はいないのに「誰とぶつかる」というのだろう?、こいつら全員「とんでもない痴呆だ」と呆れる他なかった。これは大して怒る程のことではないのだろうが、マニュアル馬鹿という症状が如実に出ていて、自分の頭で考えるという「人間としての原点」が失われているのに愕然とした。こういう人が官公庁の役人に多くなってくると「忖度」というような低レベルの職務倫理が蔓延してくる。どうも愚痴ばかりが多くなってきて嫌な世の中である。

家に帰ってヤマハレディースを見た。こちらはアン・ソンジュと成田美寿々が「トイレに行くのもどうかと思うような息詰まる接戦」である。当ブログを書いている11時にはまだ決着がついておらず、16番ホールのティショットを打ち終わった段階で、成田が1打リードしている。どちらが勝利するかのスリリングな戦いだが、そんな試合展開をよそにして私は「金澤志奈」の可愛さに完全にノックアウトされていたのである(ガビーん!)。彼女は童顔で痩せ型のスラッとした女性である。。韓国のペソンウとかいう「足のぶっとい」ボテコロ女とは、ハナっから出来が違う純日本的美人で、スカートから見える脚の「やわやわの肉感」が堪らないから困っちゃうじゃアーリませんか。スカートもひらひら感が実に女の子らしくってグッドである。特に感心したのは、彼女の「パッティングのストローク」で、インパクトが全くない「流し込むような」ヘッドの動きである。葛城の高速グリーンの「上から」下りのパットを打つ難しい局面でも、実に見事に「静かな」パッティングで寄せていた。それにスイングでは特に「フィニッシュ」が素晴らしい。ピタッとフィニッシュを決める彼女の「何とも美しい後ろ脚」にはもう、テレビ観戦するファンには垂涎である。これはもう、関東地区での試合(特にサマンサタバサなど)は是非とも直接見に行かなくてはならないなと心に誓った。試合などはどうでも良いが、金澤志奈くんの脚を見るために試合に行く、というのも女子ゴルフの1つの楽しみである。

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