明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの真髄7・ひたすら練習

2018-12-15 22:11:33 | スポーツ・ゴルフ
今日練習場で三觜TVで見た「初心者栗ちゃんの動画」を試してみた。今回はスマホでビデオを取って、理論と実際の違いを確かめてみることにしたのが新しい。その初心者用練習というのは、クラブを9時の位置までバックスイングし、ボールを打って3時の位置までフォロースルーするだけの単純なショットである。ただし、それにはポイントがいくつかある。

1 バックスイングはクラブを操作せず、クラブの惰性に任せる

2 そうすることでダウンスイングの時、クラブは自然と落ちてきて、フェースは開いた状態で降りてくる

3 左肩を右膝の前まで回し、それから左脚を大きく踏み込み、身体を右に向けてインサイドから振り下ろす

4 インパクトではクラブを「しゃくる」のではなく、真っ直ぐ地面に向けて直線的に打つ。その時、開いているフェースを裏返す位のつもりで返していく

5 左手は伸びて左太ももの位置、頭はボールの真上で右膝の下の位置。右手は肘を曲げているハンドファーストにする

6 左手は伸ばしたまま手のひらを自分に向け、右手は肘を曲げて手の甲を上に向ける

7 ボールを打つ時、身体を右に倒して前傾姿勢を保ち、頭・身体が前に出ないようにする

8 打った後はクラブは惰性で両腕が伸びる

9 ヘッドが返っているかどうかの確認のために、手を握ったままクラブをアドレスの位置に戻して、ヘッドが左を向いているかどうか確かめる

だいたい以上の感じである。

2時間200球ほど打ってみたが、3の踏み込みが足りないのと、7の前傾姿勢が崩れ頭が前に出てしまうことと、8の両手が伸びなくて左手が跳ね上がること、が悪い点である。その結果インパクトはそこそこの当たりが出たが、ボールが全部左へ飛び出してしまった。「相変わらずしゃくる」ことと、左への「体重移動」が甘いことと、前傾姿勢が「伸び上がって」しまうこと、の3っつが重要である。やっぱり私は初心者向きのメニューを一所懸命練習すべきだと納得した。三觜TVのスイングが全然出来てないのである。インパクトイメージは大分改善してきたが、三觜理論の「地面に向けて力を出し切る」ことなど夢のまた夢である。理想はダスティン・ジョンソンの「逆Kのインパクト」であるが、私のインパクトは「全然似てない」という事がハッキリ分かった。あ〜もう「ガックシ」である。少しは面影があるかと思ったのが、まるっきりカスリもしなかったというのはショックだ。まあ分かってはいたことなのだが、映像で見ると全くの「老人スイング」で、力感が全くない。リハビリはだいぶ進んだが、まだ運動する神経ができてないようだ。ただ200球打った中で2、3球、弾道が低く出て伸びる球が打てたのは気分が良かったし、希望も持てたので、もう少し頑張ることにして今日は帰った。私の場合は球筋よりも「スイングの形」至上主義であるから、形が「らしければ」それで大満足なのだ(今の処)。目指せダスティン・ジョンソンである。

というわけで、私の目標はまず「形ありき」である。スコアは、美しいスイングを手に入れてから考えることにしたい。

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