明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの真髄の真髄・・・結果発表

2018-10-06 21:11:50 | スポーツ・ゴルフ
端的に言うならば成功でした。飛距離も少々伸びたかな?という感じで、まぁ出来としては60点というところでしょうか。スイングの注意ポイントとして挙げておいた点は以下の通り。実際の動きと合わせて説明をしよう。

1)バックスイングは左腕を真横に伸ばして「から」上にあげる
これはヒョイと手で挙げないための工夫です。それと余りインサイドに上げないのも気をつけたいです。バックスイングをどこまで高く上げるかというと、右手を脇が90度になるくらいの高さに上げて、そこから微調整すると収まりがいいみたいでした。切り返しの動作で少し沈み込むので、上げる高さは実際の軌道より高くなります。それと左手をシャットに上げるというのが最近の理論で、ダスティン・ジョンソンなども左手首が掌側に折れている点は今後の課題として考えておいたほうがいいかも。

2)左腕を水平まで伸ばしたら上にあげながら軸を意識して、スエーしないように真っ直ぐもとの位置で踏ん張る
バックスイングはインパクトの態勢づくりに必要なものであるから、バックスイングで態勢を崩してしまっては元も子もない。大事なことは「常に同じ位置・同じタイミング」にすることである。力を入れるために振り上げるという考えでは、到底ナイスショットは望めない。というわけで柔軟性が相当必要だが、今回は上がるところまでで良しとしよう。無理に肩を入れようと顎の下まで深く回すと「イテテ」となって、スイングどころでは無くなってしまう。大事な点はスエーしないことなので、アドレスの位置から顔を右に向けてから(チンバックというそうだ)、バックスイングすると軸が崩れなくていい。

3)バックスイングがトップに行く直前に左へ体重移動を始め、すぐに腰を回し始める
タイミングの問題なので人それぞれと思うが、トップの「直前」に体重移動を始めたほうがうまくいったので続けている。トップで間が取れるのでタイミングが取りやすい。このトップの間が結構大事で、上げてから下ろすまでを「同じタイミングで繰り返し」練習する事が一番効き目がありそうである。バックスイングはスイング全体のほとんどと言っても良いくらい大事。

4)同時に切り替えしてダウンスイングに移るが、右肩が下がらないように軸線を確認しつつ
ダウンスイングはどうしても打ちに行くので、右肩が下がりやすい。ここは余り打ち急がずに、しっかり左への体重移動をして、「左腰が左足の線より外」にあることを確認しておく。腰が外に出ることで、左に流れる動きをしっかり受け止めることが出来る。これで打つ体勢を固めるのである。当然、軸は真っ直ぐになっていて上半身は右を向き、腰は左に固定された状態で、力がインパクトに向かって「最大」になる体勢を作る。肝心なことは「クラブを引っ張らないこと」である。クラブは引っ張らずに「押し出す」こと。これ、重要である。

5)右手の肘を直角に曲げて、右腰の後ろにくっつく位のつもりで体に引きつける
トップで高く上がったクラブは、ダウンスイングの開始とともに重力で「ストン」と肩の線まで下がり、右肘が体に付く感じになる。余り体にくっつけようとしなくて良いので、一番力の入る位置に右手を下ろすことが大事である。この位置からインパクトまで「直線的に右手を押し出す」ことがスイングでは一番肝心な動きである。ちょっとでもループを描いたり「しゃくる動き」または「すくう動き」をするとミスの連発となるので要注意だ。私も御多聞に洩れず以前からの癖が抜けないのでなかなか治らないが、ここを治さないと理想のスイングを手に入れることは出来ないので頑張るしかない。練習あるのみである。

6)回した腰が45度でインパクト
腰を回すと書いたが回す意識はなく、腰はほんの少し回るか回らないかの位置で止まる。それよりも、左膝と左腰と左肩は「一緒に固まって」インパクトを迎えるようにすることの方が大事である。同時に左膝を伸ばすと、よりインパクトが加速するようになる(と思う)。ジャスティン・トーマスみたいにジャンプする必要はないが、マキロイ位の抑えた感じが私的には理想である(あくまで話のついでに、である)。

7)その時左腕は左肩と90度の角度で脇を締め、クラブはアイアンでハンドファースト、ドライバーで真下の同じ位置に来る。
右手が直線的に動くので、クラブはインサイドから入ってターゲット方向へ抜ける。このとき右手首が上向きから振り下ろして下向きでインパクトすることにより、「スナップが効いて走る」感覚が出てくる(と思う、私はまだ経験がないが)。力のある人はインパクトでバチンと叩く凄い音がするが、私は非力なので「音もソコソコ」なのが辛い。練習場で前後を剛力無双のハードヒッターに挟まれると、仕方ないから「アプローチの練習」などしたりして誤魔化している。困ったもんだ。

8)インパクトは顔の左側、右手は直線的に押し込み、右目が上をキープする
これが意外と難しかった。右目が効き目なので左目でボールを見るのは難しいのだ。だがインパクトは一瞬だから慣れればキープ出来そうである。結果的に顔を右に向けたままになるが、このほうがフィニッシュまでのカッコが良くなる。つまりクラブを振り抜いて水平までシャフトが上がったら、それから上体を回していくとシングル並みのスイングが出来上がる。私の場合は何はともあれ「形最優先」なのだ。

9)右肘はインパクトまで曲がったままに保つ
右手が伸び切ってしまってはインパクトから「先へ」球を押し出せないので、これは飛距離を生むためには必須である。腕の長さが左右同じで右手が下だから「当然に右肩は下」にならないと曲げられない。ダウンスイングの開始時に直角だった右肘は徐々に伸びて、インパクトの時には「軽く曲がっている程度」である。が、伸び切らないように余力を残してインパクトすることが重要である。

10)つまり右肘は、右腰から体の半分くらいをを擦るように動く
これは実際には「ちょっとの間」のことで自覚はないです。そもそも肘が余り中に入ってくるのは体が右側に傾いている証拠なので良くないと言える。むしろ遠心力で「体から遠くに離れる感じ」がいいと思う。ここは間違っているので訂正したい。

最後に、今回の練習で一番大事な発見だったが、体の左側でインパクトするとナイスショットになるのである。左腕が肩から真っ直ぐ垂直になり、顔の位置は左肩よりも右側にあるから右腕は当然左腕より下がった状態で、シャフトを地面方向へ押し込み、そのままの勢いで左腕を追い越して伸ばす。このインパクトの動作の瞬間は非常に短い時間であるが、体は止まっている。上半身のみが軸回転しているので、腰を追い越す。以上がすべて「頭の左側」で行われるとナイスショットになる。どうしても打つ瞬間に球の位置を確認するので頭は右側から覗き込むようになってしまうが、無理して「右目を左目より上げる」ようにするといい感じで打てる。松山プロほどやらなくてもいいが、頭を残すというのは鉄則みたいである。

私は、頭を残すのは「体の軸を保つ」ためだと思っている。頭というよりは「首筋を真っ直ぐにしておく」ことが大事ではないでしょうか、結果として球は余り見なくてもいいのかも知れないと思った。それで、インパクトの「数十センチ手前」にヘッドの通過する場所を決めて、そこを通るようにダウンスイングするといいかも知れません。私の読んだスイング理論書は「右腕を直線的に動かす」という本ですが、肝心な「どこに向かって」直線的かというところは、はっきりしていないように思う。私は「右脇から左前へ向かって」直線的に動かすのがいいと考え、その時に左手甲をターゲットに向け、やや下向きにすることが大事だと思う。右手は同じように左のターゲットに手のひらを向けて「シャフトを吊る」ようなイメージでインパクトすると完璧である。これ、ライダーカップで映っていたセルヒオ・ガルシアのアドレスを見て、良いなと思い真似して見たグリップである。

以上、金曜日の練習の報告でした。色々と書きましたが、スイングを文字だけで説明するのは正直無理だな、と思った次第です。大体、本人が言った通りに出来ていないので参考にも何もならないんですが、何となくスイング理論めいたものは完成しつつある感じです。形さえ良ければ球はどうでも良い・・・をモットーに頑張る「飛距離の足りない」ゴルファーのつぶやきでした、参考になれば幸いです。

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