ゴルフ練習日誌２０２４（６２）ジャンボ尾崎の素振りは爆音！

またいつものように YouTube の動画を見てたらジャンボ尾崎のレッスン風景が目に入った。ちょうど笹生優花に右手一本での素振りを指導していたが、ジャンボの見せた素振りはめちゃめちゃパワフルで、速度限界突破って勢いの「破壊力半端ない」爆音ぶりである。私よりずっと年上のジャンボが力一杯連続で振り回している姿を見ていたら、形がどうの力感がこうのとチマチマ考えてた自分が恥ずかしくなって来た。

それで以前から持っていた練習器具の中からジャンボ考案の素振り用スティックに似ている「風圧棒（藤田さいきプロが使っているヤツ）」を持ち出して、それを右手一本で「メチャ力を入れて」ブンブン振り回す事にした。重さは軽いが結構風圧の抵抗があり、バットなどの重い棒を振り回すのと違って、手首よりもむしろ「肩から胸・腰」などの体幹の筋肉を使うのが特徴のように思った。私は素振り用のバットも持っているので、両方交互に使うともっと良いかも。とにかくナヨナヨ形を追求するのは今日でスッパリと止めて、自身の体力の「とことん限界突破」あるのみです（やったるわい！）。

と言う訳でアパートのごみ捨て場でひとしきり振り回した後、家に入ってコーヒーを淹れ、また YouTube 動画を視聴した（こればっかり！）。しかし出てくる人は皆それぞれ理論が違っていて、中々これと言った「誰もが認める正解」をシンプルに教えてくれる動画は少ない。やっぱり YouTube 動画をそのまま「鵜呑み」しては駄目だろう。私はメインに新井淳の投げ縄理論を見て、補助としてサブに「柳橋章徳の ready golf 」「飛ばし隊の飛距離∪Ｐスイッチ」「ギンゴルの秘密ゴルフＴＶ」「ゴルセオＴＶ」などなど・・・ああ、どれを見たら良いんだよぅ？？？

結局悩んでいる動作をワンポイントで教えてくれて「なる程のこりゃ良いかも」と分かりやすく説明してくれる動画をツマミ食いすることにした。

１、ゴルセオＴＶ・・・【ダウンスイング 】ー 軽く振っても簡単に飛ぶ腕の下ろし方は手の動きを少し変えるだけです。

ゴルセオＴＶは直したい動作を一つずつ詳細に説明してくれので分かりやすい。今回は「うちわ式」ダウンスイングで手首を柔らかく使う、を実演してみせている。ちょっとした「コツ」を披露して、視聴者にやって見ようと思わせるスタイルだ。うちわ式だけ真似しても駄目なような気がするが、切り返しからインパクトへの「身体全体の動き」の一環として手首を柔らかく使うというのはアリだと思う。まあ上級者向けだと思うが、次回ゴルフパートナーで試してみたい。

なお、このゴルセオＴＶの「 ”上級者になる必須条件” 手首が解けて当たる【アーリーリリース】原因と直し方。」というのも重要なので同時に練習に加えておきたい。

２、小澤康祐・・・【前傾キープ・ハンドファースト・アウトサイドインになる等】３つのエンジンタイプ／テコ型、オノ型（二重振り子）、ヒモ型（シャロー・円錐）を理解しよう

小澤康祐はゴルフのスイングというものを物理学の法則から説明している動画で、他の動画みたいに動作のコツ一辺倒のレッスンが多い中で「異色」である。あれこれ他の動画を見たあとにちょっと離れて「冷静になる」ことも、スイングの「根本的な仕組」を知るためには必要だと思う。まあ、ゆったりと構えてのんびり行こう。

ここでちょっと一服、米女子ツアーのメジャー「シェブロン選手権」がどうなっているかな？と録画を再生してみた。何と勝みなみが１日目に２位Ｔ、二日目でも７位Ｔでフィニッシュしてるじゃあーりませんか？！、超驚き！です。これは最初からちゃんと見ないといかん！と思って一旦中止した。ゴルフは日本酒を飲みながら見るのが最高です！

と言う訳で、元の YouTube に戻り視聴再開。さっきシェブロンでネリー・コルダのスイングがインパクトで左肩と左腕が「しっかり９０度」になっていたのを見て、これ「私が今、１番悩んでいる点」だと一瞬で理解した。これを何とか真似して取り入れたい！

そこで見た動画が

３、ゴルセオＴＶ・・・【ゴルフ】上達必至の最重要回！支点を左でキープする。これでアマの多くの悩み解消します

ゴルセオＴＶは割とシンプルにコツを教えてくれて気に入っているが、特にこの左手グリップの位置の説明はまさに「目からウロコ」です。これは絶対ゴルフパートナーで確認しなきゃ！と思った。スイングを作るには「まず支点から！」ですね。了解！

と言う訳で、来週月曜日の自主練習はこの左手グリップを徹底練習だ！