ミドルエイジクライシスという言葉があるようです。
バブル崩壊後の就職氷河期に就職時期を迎えた世代の歎きは、切実なものがあるようです。
きっと全てに一生懸命にならなければダメだ、というプレッシャーがある世代なのかもしれません。
頑張り過ぎは禁物です。
『適当』を覚えましょう。
『適当』はピンチに直面しないスタイルです。
分相応と言い換えてもよいかもしれません。
頑張れてもそれぞれがもつ100%の能力に対して、110%ぐらいが最大限『適当』じゃないでしょうか。
ですから普段は80%ぐらいで十分『適当』です。
残り20%は突発的な事柄に対処して必要な『余裕』として残しておくべきです。
その『余裕』が色々な事柄に目を開かせてくれますし、それが能力高めることにつながると思うのです。
スキルアップはほどほどにして、人間力アップを目指しましょう。
無理な競争もやめちゃいましょう。
無理に誰かと比べることもやめちゃいましょう。
幸せの基準は、偏差値や給料の金額ではなく、一日何回、家庭や会社で誰と笑っているか?じゃないでしょうか。
正に笑う角には福来たるです。
笑える環境に自分を置きましょう。
組織はそんな環境を提供しなければならないし、個人はそんな環境を求めていくべきでしょうね。
普通の人が普通に働けば普通に幸せになる社会を皆でつくりましょう。
今私は起業して25年経ちますが、一度も行っていない社員旅行を密かに企てています。
以前アンケートとったとき、社員旅行を希望している者が八割以上いました。
とても嬉しいことですが、逆に二割近くは望んではいないわけです。
強制したくはないけれど、皆が参加しなければ全体の親睦も深められない。
そもそも全体の親睦なんて必要なの?
そんなジレンマの中、全員が楽しめる社員旅行を考えてきたわけです。
キーワードは『食』とやっぱり『温泉』
美味いものを食べまくる社員旅行ってのはどうでしょう?
あまり代わり映えしないって?ま、そうですね。
もうひとつほしいですね。
肝試し?キャンプファイヤー?子供みたいですが、あの楽しかった経験をもう一度なんてのもよいかも。
中々まとまらないなぁ~
ま、考えてみます。
とにかく、三十代は頑張り過ぎず笑いながら『適当』にやりましょう~
今日の漢字は『適当』でしょうね~