びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

オオワシ待つ間

2020-10-18 | オオワシ
 昨シーズンのオオワシ飛来が11月18日、で今日が1か月前の10/18日だ。
いよいよオオワシ飛来に向けてカウントダウンが始まる。
オオワシ飛来までに、畑仕事を終えておかないとオオワシにかかれない。
タマネギの植え付け、里芋と丹波黒豆の収穫でどれもこれも手間がかかる仕事だ。
この時期湖北は時雨が多く仕事が進まない。
いらいらしながら、長年の恋人を待つ事になる。そう、心ときめかせながら。
まさに、オオワシ待つ間である。
昨シーズンは富山のCMさんからオオワシ通過の情報を頂いたから、翌日朝から力入れて待つ事に。
そして、山本山の東から遥か高いところのオオワシを見つけた感動は今も鮮明です。
来た!オオワシや!!

自分の居場所を思い出すかのように何回も旋回し


徐々に高度を下げてきた。


おばちゃんお帰り!

心ドキドキ、来てくれた!

ゆったり縄張りを確認しながら

わしゃ疲れたから休憩やと塒近くの茂みに入りました。
去年の飛来日まで後1か月、必ず来ると1点の疑いも持たずオオワシを待ちます。
毎年、22年間そうしてきたように今年もである。

 北の国の大地から
 風に乗ってやって来る
 風の使者のオオワシは
 旅の疲れも何のその
 疾風の如く掛け巡る
             オオワシの詩より
コメント (4)
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