たまに「リバース・ムービー」とかってあるじゃないすか?
「Memento」は一回観ただけなんだけど、うーん途中でどっちが記憶なのか現実なのか
分からなく・・・それが狙いかもしれないんだけど、後味良いか?って言われたらNOで。
まぁ好きか嫌いか?にはYesなんですが。
これが「Donnie Darko」だとメチャメチャ面白くて。
まぁそちらの感想なりはまた機会を観てUpしたいんですが、その主人公、
ジェイク・ギレンホール。
何かね、(少なくとも映画の中では)憂鬱をダルさをやる気無さを絵に描いた様な、
嗚呼青春!から取り残された、ってか興味すらない、でも葛藤だけは伝わってきた、
スゴい雰囲気のある役者だなぁなんて思ってたんですが、「Day After Tomorrow」では
最初こそ先のドニーをそのまま引きずって「まだ病んでまーす」ってな勢いだったんですが、
後半に向けて何か一気に「脱ドニー」すべく「おっ!男だね!」ってな頼もしいヤツに変貌⇒まぁ
完全に僕の中の妄想でストーリー進んでますがね⇒と、一皮向けた印象なんですが。
ってことで彼の新作はデヴュー作⇒「ALIEN 3」こそ「あああっ、やっちゃったよ」ってな
ALIENファンに「シリーズ中一番つまらないのは?」にまぁ9割方賛同の大絶賛で迎えられる
悲しき結末だったにしろ、その後「SEVEN」「Fight Club」「The Game」と、今や
スタイリッシュ・サスペンス(勝手に命名)ムービーの代表監督に収まった感のある
デヴィッド・フィンチャーの作品へ出演ですよ。
タイトルは「ZODIAC/ゾディアック」⇒66年から78年にかけてサンフランシスコを恐怖に陥れた
実在の連続殺人犯。少なくとも37人を殺害し、「ダーティ・ハリー」(71)のサイコキラー
“スコルピオ”のモデルとしても知られている⇒とのこと。
んで、ギレンホールは「ZODIAC」の原作者であり、その本にも登場する
元サンフランシスコ・クロニクル紙の漫画家でもあるロバート・グレイスミス自身を
演じるんだとか。
本の原作者が映画に登場する・・・何か一筋縄では行かない予感も。これは期待です・・・
つってもまだ撮影すら8月からなんですがね(笑)
◇今日の予告編:STAR WARS ep.3
とにもかくにも、http://www.starwars.com/ へGO!です。
まぁ既にイヤと言う程観てる人もいるんでしょうが、ひとまず全米では19日に公開が迫った
「STAR WARS episode3/Revenge of The Sith」⇒その予告編が観れます。
アナキンと剣を交えるオビ・ワン。さらにダースベーダー誕生?の瞬間、
チューバッカも登場・・・と既にね、堪りません。
戦闘シーンだけ観てもやっぱりこれまで最高のカッコ良さと派手さの印象、さらにルーカス曰く
「善人達が次々死んで行く。非常に暗い内容だ」なんて言ってたのも読んだんですが。ふぅ。。。
7月公開が長いような短いような・・・嬉しいような悲しいような。
だってこれで遂に最後なワケなんで。うん。
Now Listening : milano / 竹村延和