absolute Ego dance for HDR

美しくて禍々しい世界、を
HDR写真で表現したいと目論んでいるのです。

今日の趣味丸出し⇒Fender JAZZ BASS(フレットレス)。

2004年12月29日 23時28分42秒 | et cetera
ギターは結構長いこと弾いてるんですが、ベースは一時期ヘルプで参加してたバンドで
数ヵ月集中して弾いてただけで。こう言っちゃ何ですが、その前にギターを何年かやってたんで
当時は特に違和感なくベースにチェンジ出来たんですよ。まぁバンド自体は極フツーの
ロックバンドだったのもあってテクニック的に特に困難な壁も無く。
(今でも大好きですが)その頃はYESのChris Squireにハマっていて、
かーなりハイポジションで殆どメロディみたいなフレーズも弾いてました。
で、そのバンドを離れてからは全くと言っていいくらいにベースには触れてなかったんですが。

Les ClaypoolBilly SheehanSteve Harrisと言った
ロック・ベース奏法の歴史を塗り変えた男達のプレイに遭遇しても、その影響を受けて
再びベースを弾いてみるか…とはならなかったんですが、このフレットレス・ベースを
購入するまでに至ったのは、あの男のあのアルバムを聴いてしまったからですよ…って
そんなに引っ張らなくても良いんですがJaco Pastoriusです。

まぁWeather Reportくらいは、「音楽好き」と公言するからにはMUSTとして聴いていて
それなりにグレイトと認識していたんですが、
このJacoのソロアルバムの、多様性と唖然のテクニックと美しい音色に飛ばされました。

「(再び)ベースやるならフレットレスかなー」と漠然と思っていた所にこのアルバムが
僕の物欲に火を付けてしまい、ラッキーな事にこれまた何となく覗いた楽器屋に
待ち構えていたようにコイツがありました。
パッと見フツーのJazz Bassなんですが、まずボディが通常より小ぶりです。
ネックはレギュラースケールなのに。で、カラーも写真では分かりづらいんですが、
ゴールドとシルバーがビミョーに混ざったような。

アクティヴ・サーキット内蔵、んで勿論フレットレスです。Made in U.S.Aなんですが、
Fenderのオフィシャルサイトでも載ってなく。何やらアヤシイ生い立ちではあるようですが、
まぁレア物という事で。

取りあえずJacoよろしく、弦をフレットレスには良くない…
かもしれないラウンドワウンドに変え弾き倒す…予定です☆。

今日の至福⇒V∞REDOMS Live@Laforet Museum 六本木 04/12/24 。

2004年12月25日 14時18分37秒 | concert
開場から少し遅れて到着したら「ビール売り切れです。10分程お待ちください」って
まず最初から“有りえない状況”(笑)
ただでさえ結構待たされててその上…ってまぁいいや。

結局飲み終わった頃にはV∞REDOMSが丁度登場。一目見てまずその空間の特異なこと。
全部説明すると、まず会場のセンターにステージが設置&その四辺の頭上にスピーカがあり、
全方向から観れるし全方向へ音が飛んで行くカンジ。ステージが透明なアクリル板に囲まれてて、
「ん~何だろ?。良くこういうのってLiveでは(ステージ上で)音が回り込んで、自分の演奏が
聴こえなくなるのを防いだりする時にやるけど…」なんて思いつつ左手をふと見るとあぁ!何と
聖歌隊(合唱団)の方々。15人くらいいるのかなぁ。この時点で既に僕の中では驚喜に直面。
オマケに会場は風船が飛んでミラーボールが回って幻想照明とVJ宇川直宏氏の
スピーディなヴィジュアルともー至れり尽くせり♪まさにスペシャル☆

EYEちゃんの指揮で聖歌隊が歌い始め、Yoshimiさんもキレイ(笑)な声で歌い始める。
ドラムのビートが絡み、指揮を本職?の人にバトンタッチしたEYEちゃんのCDJ(多分)も
乗っかって序々にテンポ・アップ。うわっ。何て美しいんだろ。
トランシーなビートに、クラシカルな発声なんだけどトライバルなコーラス隊。
あーまさかこんな展開になるとは!

このMIX感覚…このアレンジもやったんだろうけど、今さらだけどやっぱこの人、天才的なんだ。
ってかリハーサル大変だったろうなぁー。踊っても聴き込んでもどんな接し方も可能な音楽。
実際踊りまくりの人も居れば黙々と聴き込んでる人も居るし手を組んで目を閉じて体くねらせて
ひたすら宙と交信している人もいるし(笑)

ひたすら圧倒的な音が延々続いてホントにあっと言う間の40分程。
あーっもっと触れていたかった。この音に。
「これ、ヤヴァいよ!」なんて声があちこちから聞こえで来たけど、ホント同感。
DVDなんかでリリースされないかな。ハンディ・カメラで撮ってるスタッフらしき人もいたけど…
単に記録用だろうな…。もし映像あるならリリース熱望!。

合唱団の方達が撤収、EYEちゃんが一人残ってDJスタート。
何つーか80s風な、懐かしい&ちょいハズカシい風(笑)な選曲。
途中機材の調子が悪いらしく、2回程「ブリぶりっ」との音と共に完全に無音状態に。
普通だったら超ブーイングなんだろうけど(笑)さすがにやっぱり皆「おおーっ!」と
歓声で応援(笑)?!。

暫く踊ってマーチャン売り場へ。YoshimiさんデザインのTシャツ購入。KIDS用のも売ってて、
売り場の髪の長い素敵なお姉さんに「こちらなんかお似合いですよ☆」とかまされたので
「あーっ、ピッタリだよね♪」と返しつつお約束で、はたくまね。ははっ。

そー言えば今日はお子さん連れの方々が目立ったなぁ。そのKIDS-Tが丁度合うくらいの
子供連れのお母さん達。普段はあんま目にしないけど…合唱団の方のご家族?分かんないけど。

さて、EYEちゃんのDJにかぶさる形で再びVのメンバが揃い始める。
そう、この日はMOODMANのDJ後、VとEYEちゃんのDJが交互にプレイと言うスペシャルな構成で。
キーボードを弾きながら儀式の祈祷のようなメロディ(どんなん?)を歌うYoshimiさんに
EYEちゃんが答えるような形で暫く掛け合い。
段々盛り上がって来ると「うぎやぁーあっ!」みたいなシャウトや雄叫びも出て来る。
基本的にはCDJで流したビートにトリプル・ドラムが素敵なポリリズムで絡んで構成される
イメージ。気持ちいいくらいに3人のドラム・ブレイクが決まると「おおーっ!」と上がる歓声。
第一部よりは(当然)激しく、ドラムスがかなり活躍していた印象。これまた良かった。

ドラマーズが帰った後は再びラストまでEYEちゃんのDJ。
さっきよりさらにハッピーな印象の選曲で、酔いもイイ感じに回って来た僕は
アホみたいに踊りまくり(笑)フロアも十分にスペースがあって良かった。
…と、ここで23:30。連れの終電が近いので泣く泣く撤収。でも楽しかったー。

とにかく今回は「スペシャル」に偽り無し(笑)のスバラシイ内容だったと思う。
僕の今年最後のLiveを締めくくるのに相応しいものでした。
やっぱVのLiveは見逃せないなぁー。うん。

Now Listening : Shockcity Shockers Vol.2 - OOIOO Remix / OOIOO

今日のセレブ⇒ケイト・モス。

2004年12月22日 02時06分59秒 | fille
いやまぁ、あんまりなタイトルなのは自覚してるんですが。だって「今日のセレブ」って…(笑)
まぁたまには分かり易いのも良いかなと自己弁護で。

何故今ケイト・モス?。10月号のSTUDIOVOICEで特集があって、表紙の「Kate Moss Mania」に偽り無し!の
気合い入り捲り涙ものの特集が暫く僕の脳内で幅をきかせていた上、最近Primal Screamの
「Dirty Hits」をリリース1年を経て(笑)購入したのもあり。

モデルエージェントStorm Models(ってかこのサイト、目の保養に最高です♪)を立ち上げたばかりの
サラ・ドゥーカスとサイモン・チャンバースが大混雑のJFK空港で彼女を一目見て
「何て顔なんでしょう」とスカウトしたモスとの出会いを語っていたけど、
僕も初めてケイト・モスを見た時はそれと似たような印象で。
かーなり昔のCUTだったかで、他にはユマ・サーマンやらジュリエット・ビノシュやら
村治佳織やらのバラバラなフューチャリング・メンバの中でも一際印象的な
一度見たら忘れられない顔がモスだったと。

当時、所謂スーパーモデルと呼ばれる人たちが謳歌されていて、リンダ・エヴァンジェリスタ、
ナオミ・キャンベル、シンディ・クロフォードと言った絵に描いた様な
スーパーゴージャスパーフェクトビューティーが乱立し、個人的には
「うひゃ。もう結構。ご馳走さまでした」の印象だった中、
同じ「スーパーモデル」として紹介されていたモスを見て、
凄い親近感とインパクトを与えられた訳で。何かフツーに話しかけたら答えてくれそうな(妄想)

デヴュー後、92年から6年間カルバン・クラインの顔として活躍した後は
様々なブランド、媒体で彼女を目にしたけど、とりわけ個人的には97年のPrimal ScreamのPV、
「Kowalski」での出演に驚喜したんですが。

ヴィデオの詳しい背景とか不明なんですが、何せ彼女(達)、突然に赤いスポーツカー(笑)で
ある部屋に乗り付けたと思ったら、水色のパジャマが似合わな過ぎる病人のような男を押し倒し、
張っ倒し、体に悪そうな怪しいスナック菓子が溢れる皿へ顔を押しつけ埋め込め、
さらに頭をグリグリとやりたい放題です。もう僕には堪りません。
言わば「ヴァーチャル☆マゾヒズム」ですよ。
終いには手錠でベッドに括り付けられヒールで踏みにじられ、うおーこれから何が始まるんだ?!
ってところでそのまま帰って行くんですが(笑)そんなのアリかよと思いつつ、その後の
「運転中のモスに相方(?)が口紅を引いてあげるシーン」とか
妙にヤケにとってもどう仕様もなくエロい。
耳にキスとかしてるし、二人の関係を色々妄想出来る、ステキすぎる逸品です☆
結局コレが言いたくて今日のブログを書いたんじゃねーの?
ハイ。否定はしません。

さて、今やスーパーモデルの世界も淘汰され進化、変化を遂げて一昔前の
「ウップ。もうお腹一杯」路線から非常に「ナチュラル路線」に移って来たように思います。
モスの登場はこの現在の状況を作る切っ掛けだったんじゃないかと。
彼女と同時期に活躍していたモデルたちが今何をしてるかサッパリ謎だし、
(イヤ、まぁ単に僕の興味の対象である音楽の分野にモスが目立って登場しているから…
かもしれませんが)30歳を超えて未だ華々しく活躍しているのはスバラシイことだと。単純に。

TVは殆ど見ないんでネットで知ったんですが、UNTITLEDのCMに出演してるみたいですね。
「キウ、ナニキティク?」に聞こえるけど、まぁご愛嬌で。
にしても…実に美しい。年齢も超越したオーラがあります。

一時はバッシングにあったり、アルコール依存症のリハビリも経験したりと紆余曲折もありつつ、
でも彼女はやっぱり僕のなかでは「most Coolest icon」と言う締めで終了。

P.S 画像は表紙見て即購入したi-D Mag. 4月号。かなりパンキッシュ。
余談だけど、5月の表紙は栗山千明だったのねー。びっくり。

Now Listening : 「Logical Progression」 / LTJ Bukem Presents