absolute Ego dance for HDR

美しくて禍々しい世界、を
HDR写真で表現したいと目論んでいるのです。

今日のこれ観たい⇒「カナリア」。

2005年02月17日 23時59分36秒 | film
◇今日の悶絶・再び

昨日に続いて再び悶絶ネタなんですが、Autechre、4/9に日本先行でNew Albumリリース。
のみならず来日も予定されてると!!。んーついに来たってカンジです。
タイトルは "Untilted" 。しかもアートワークは
あの狂喜狂気兇器のキxガイPV⇒「Gantz Graf」を生み出したアレックス・ラタフォード…って
期待するなって方が無理DEATH。

多分前回来日って2001年のFUJI ROCK?だと思うんですが、その頃は全く音は聴いた事がなく。
「Autechreに影響を受けたよん」byトム・ヨーク…「ふーん、面白いかも。聴いてみようかな」
⇒「ス、スゲーっ!!」ってな完全に後追いではあるんですが。

現在WARPのページでは、4~5月のEurope、USAツアーが発表されていて、7月には
Confirmed Festivalsなるフェステバルに出る様なので、もしかしたら…6月くらい?分かんないけど。
いずれにしろ、来日するなら2回観に行ってもいいな。まぁ都内2回やるなら…だけど。


◇今日のこれ観たい

「カナリア」
3/12公開。地下鉄サリン事件後、「サティアン」への強制捜査時、真っ先に危険
(言っちゃえばサリン等)を察知するために警官隊の先頭に掲げられた鳥かごの中の
「カナリア」。そのカナリアと、今や同じく最前線に立たされた
「その後の子供たち」をダブらせて描かれるストーリー。

この題材だけ見ても、センセーショナルな話題にはなるんでしょうが、逆にだからこそ
下手な事は出来ない…と言った危険も孕んだこの「挑戦」。
予告編観た限りでは非常に興味持ちました。

実は僕はあの「サティアン」があった県の出身なんですが、連日報道された「彼ら」の
常軌を逸脱した行為にこそ食い入るように見入っていましたが、どうも
「サティアンが自分の出身地に建設されている事実」には、不思議なくらい
危機感を抱けませんでした。

やはり「その最前線」にいないと実感出来ないんでしょうね。鈍るんでしょうね。
確かに同じ県内でも実家と建設現場は北と南で全く逆方向でもあったし、
既に現在の都内で長く生活していて、「立地的な話し」はピンと来ませんでした。恐ろしい事ですが。
なのにそこで何がされていたか、何を作っていたかと言うことには興味津々。しかも嫌悪感と憎悪と。
そのくせ「自分がそこに関与してなかった事実」にだけは勝手に安堵してたり。身勝手なもんです。

「あの事件」を風化させないためにも、この映画で「その最前線」が
痛いほど伝わることを期待してます。

「カナリア」オフィシャル・サイト

Now Listening : Dead Cities, Red Seas & Lost Ghosts / M83