absolute Ego dance for HDR

美しくて禍々しい世界、を
HDR写真で表現したいと目論んでいるのです。

今日の収穫⇒NATSUMEN@LIQUIDROOM with ROVO。

2005年02月13日 11時24分50秒 | concert
まぁタイトル、ホントはROVO with NATSUMENだけどね(笑)

全て観たいメンツだったし、珍しく開演前に到着。
既に6回目のROVOは確実に僕の中で最多観戦Live。

初っ端、エラく大人数でステージに上がって来たなぁとの印象で開始のNATSUMEN。
名前こそ知ってたけどインストのバンドってのも知ってたけど完全に初見。スゴい個人的に
「青春」の言葉を想起した1曲目。だって爽やかなんだもん(笑)そのくせ7/8拍子も
フツーにこなす演奏能力は実は侮れないなぁ…なんて思いきや卒倒&ニヤリが2曲目イントロで、
「あぁ!アナタZAPPAが好きなのね?!」ってな調子。それがルーツなの?FRANK ZAPPA好きなの?
仲良くなれそうデス(笑)イヤ、でも単にお遊びでやったのかな?
だとしたらそっちの方が逆に恐いけど☆。

さて、「こんにちわ。NATSUMENです」…ふ~ん可愛い声してるんだぁ…って
「ええぇーーーーっ!!女の子かよぁあぉ!」さっきの超絶ZAPPAフレーズ弾いたの
女の子だったの?!。この日一番の驚き♪。遠かったし目ぇ悪いしで分かりませんでした。
後で調べたらどうもこの子、元BOATなのねー。1、2曲しか聴いたことないけど、
楽しい雰囲気はスゲー伝わって来たBOATから、今やこんな風に変貌してたのね。

その後の曲も変拍子大好物の僕には結構堪らんものがあり、爽やかメロディと複雑な楽曲。
うん。またお気に入りが一つ増えたのだす。ちなみにBOATのカヴァーもやってた事も後で判明。

いやもぅね、ハズカシぃから言わないけど、JOSEPH NOTHINGって日本人なんだね?(笑)
どっから見ても日本人なんだね?ウキーーーっ!そう、勘違いしてました。見事にね。
あっ、言っちゃった♪だってホントに「音」しか聴いたことなかったし。
去年観たSQUAREPUSHERの時はやっぱ結構後ろで観てたしなぁ。ははっ。
で、今回2回目なんだけど、前観た時よりUPPERな印象(特に前半)で、
ドリルン炸裂から美メロまで楽しませてくれた。特にモノクロっぽい映像が流れてた時の雰囲気は
良かった。けど片側(向かって右側)からしか音が来ないのは…いただけないなぁ。やっぱり。

流石に6回目となると、最初の「衝撃」は薄くなって来るけど以前より良い意味で
余裕を持って楽しめてる印象のROVO⇒自分の中で。殆どのフレーズを親指で弾いてる…これって
あんまいないよなぁ…といつも思う原田氏のBASSがやけに太い音像の印象でCANVASからスタート。

ビリンバウのビヨヨーン♪から始まった3曲目は新曲?一つのフレーズを発展させて序々に全員が
絡んでくパターン。4、5と「MON」からカマして、「うーんこれ何だっけ??」と
思い出せなかったのがCISCO!。1st殆ど聴いてなかった…結構カオスを感じさせる曲だったのね。
特にLiveだと。6人でも「音の薄さ」など微塵も感じさせず、見事に酔わせてくれましたよ。

個人的な印象だけど、LiveでのROVOは、回を重ねるごとに曲中の静と動の対比が良い意味で
曖昧になって来てる気がする…と言うか意識してない内に爆発してた…みたいな。つまり、
以前だったら盛り上げる箇所、聴かせる箇所がもっとハッキリ分かりやすかったような。
でも現在の様な形はメンバ間の意思の疎通がちゃんとあってこそ可能な演奏でもあるし、
そう言う意味では良い事なのかも知れない。

アンコールの「極星」で再度爆発した後、メンバが風邪で次々ダウンしてたとの小ネタ。
そして5月再び野音決定の大ネタ(やったね!)
最後山本氏が変なテンションで拳を上げ、FxxKサインを掲げ☆
「どうもありがとう!」…風邪だな。きっと(笑)今日も楽しかったぞ♪