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◇今日の悶絶・再び
昨日に続いて再び悶絶ネタなんですが、Autechre、4/9に日本先行でNew Albumリリース。
のみならず来日も予定されてると!!。んーついに来たってカンジです。
タイトルは "Untilted" 。しかもアートワークは
あの狂喜狂気兇器のキxガイPV⇒「Gantz Graf」を生み出したアレックス・ラタフォード…って
期待するなって方が無理DEATH。
多分前回来日って2001年のFUJI ROCK?だと思うんですが、その頃は全く音は聴いた事がなく。
「Autechreに影響を受けたよん」byトム・ヨーク…「ふーん、面白いかも。聴いてみようかな」
⇒「ス、スゲーっ!!」ってな完全に後追いではあるんですが。
現在WARPのページでは、4~5月のEurope、USAツアーが発表されていて、7月には
Confirmed Festivalsなるフェステバルに出る様なので、もしかしたら…6月くらい?分かんないけど。
いずれにしろ、来日するなら2回観に行ってもいいな。まぁ都内2回やるなら…だけど。
◇今日のこれ観たい
「カナリア」
3/12公開。地下鉄サリン事件後、「サティアン」への強制捜査時、真っ先に危険
(言っちゃえばサリン等)を察知するために警官隊の先頭に掲げられた鳥かごの中の
「カナリア」。そのカナリアと、今や同じく最前線に立たされた
「その後の子供たち」をダブらせて描かれるストーリー。
この題材だけ見ても、センセーショナルな話題にはなるんでしょうが、逆にだからこそ
下手な事は出来ない…と言った危険も孕んだこの「挑戦」。
予告編観た限りでは非常に興味持ちました。
実は僕はあの「サティアン」があった県の出身なんですが、連日報道された「彼ら」の
常軌を逸脱した行為にこそ食い入るように見入っていましたが、どうも
「サティアンが自分の出身地に建設されている事実」には、不思議なくらい
危機感を抱けませんでした。
やはり「その最前線」にいないと実感出来ないんでしょうね。鈍るんでしょうね。
確かに同じ県内でも実家と建設現場は北と南で全く逆方向でもあったし、
既に現在の都内で長く生活していて、「立地的な話し」はピンと来ませんでした。恐ろしい事ですが。
なのにそこで何がされていたか、何を作っていたかと言うことには興味津々。しかも嫌悪感と憎悪と。
そのくせ「自分がそこに関与してなかった事実」にだけは勝手に安堵してたり。身勝手なもんです。
「あの事件」を風化させないためにも、この映画で「その最前線」が
痛いほど伝わることを期待してます。
☆「カナリア」オフィシャル・サイト
Now Listening : Dead Cities, Red Seas & Lost Ghosts / M83
昨日に続いて再び悶絶ネタなんですが、Autechre、4/9に日本先行でNew Albumリリース。
のみならず来日も予定されてると!!。んーついに来たってカンジです。
タイトルは "Untilted" 。しかもアートワークは
あの狂喜狂気兇器のキxガイPV⇒「Gantz Graf」を生み出したアレックス・ラタフォード…って
期待するなって方が無理DEATH。
多分前回来日って2001年のFUJI ROCK?だと思うんですが、その頃は全く音は聴いた事がなく。
「Autechreに影響を受けたよん」byトム・ヨーク…「ふーん、面白いかも。聴いてみようかな」
⇒「ス、スゲーっ!!」ってな完全に後追いではあるんですが。
現在WARPのページでは、4~5月のEurope、USAツアーが発表されていて、7月には
Confirmed Festivalsなるフェステバルに出る様なので、もしかしたら…6月くらい?分かんないけど。
いずれにしろ、来日するなら2回観に行ってもいいな。まぁ都内2回やるなら…だけど。
◇今日のこれ観たい
「カナリア」
3/12公開。地下鉄サリン事件後、「サティアン」への強制捜査時、真っ先に危険
(言っちゃえばサリン等)を察知するために警官隊の先頭に掲げられた鳥かごの中の
「カナリア」。そのカナリアと、今や同じく最前線に立たされた
「その後の子供たち」をダブらせて描かれるストーリー。
この題材だけ見ても、センセーショナルな話題にはなるんでしょうが、逆にだからこそ
下手な事は出来ない…と言った危険も孕んだこの「挑戦」。
予告編観た限りでは非常に興味持ちました。
実は僕はあの「サティアン」があった県の出身なんですが、連日報道された「彼ら」の
常軌を逸脱した行為にこそ食い入るように見入っていましたが、どうも
「サティアンが自分の出身地に建設されている事実」には、不思議なくらい
危機感を抱けませんでした。
やはり「その最前線」にいないと実感出来ないんでしょうね。鈍るんでしょうね。
確かに同じ県内でも実家と建設現場は北と南で全く逆方向でもあったし、
既に現在の都内で長く生活していて、「立地的な話し」はピンと来ませんでした。恐ろしい事ですが。
なのにそこで何がされていたか、何を作っていたかと言うことには興味津々。しかも嫌悪感と憎悪と。
そのくせ「自分がそこに関与してなかった事実」にだけは勝手に安堵してたり。身勝手なもんです。
「あの事件」を風化させないためにも、この映画で「その最前線」が
痛いほど伝わることを期待してます。
☆「カナリア」オフィシャル・サイト
Now Listening : Dead Cities, Red Seas & Lost Ghosts / M83
questerさんみたいにうまく文章にできませんが・・・。
丁度小学生の時にオウムの事件を体験して、
それから10年、
今あの事件のその後をどう受け止められるのか、
自分のココロの動きに興味があります。
もちろん映画自体にも興味あるんですが、
うーん、なんだろう、
うまく言えません。苦笑
とにかく見に行きたいと思います。
年齢だった俺の10年と、加害者、被害者の10年と、
全ての受け止め方が違うのに、確かに実在するのは
揺るがし難い「事実」のみと言う事実。
映画は「映画」で終わるかもしれないけど、
「事実」は消えません。
でも…何で起きたの?とかどうしてそんな事をしたの?
とか、実は「事実」の前ではあまり意味のないような
気がします。既に「起きてしまった事」だから。
きっと当事者(加害者)に聞いてみても期待出来る答えが
返って来るようには思えないのです。
(勿論「彼らの声」として実色々報道されてはいますが)
極論を言えば、
「何で起きたの?どうしてそんな事をしたの?」は
「社会」を維持させるための「裁判」と言う名の
「名目」を得るために必要な「理由付け」…のような
気がします。
とか言いながらうーん、ちゃんと考えが
まとまってないんですが。
「二度とあってはならない事」との認識のもとで、
映画をとにかく観て「何かを感じる事」…のスタンスで
行きたいと思う今日この頃です。
近所でやってないか、早速検索してみたいと思いまーす♪
ちなみに監督の塩田明彦氏はヒットした「黄泉がえり」を
撮った人で、こう言っちゃ何ですが、世間は勝手に
「次作も似た路線で行けばまたヒットだろう」とイメージしてると
思うんですよ。なのにあえて新作は「観客を選びそうな設定」で
来たところに何かアーティストのこだわりみたいなものを
感じます。
僕は渋谷のアミューズCQNで観ようかと思ってます。
questerさんも私も、だいたい同じような問題意識でこの作品を
捉えようとしているのかなあと思います。
10年前の事件、とはいえ、まだまだ掘り返すべき問題は山ほど
ありますから。
いろんな意味で、1995年は転換点だったような気がします。
ぜひ予備知識なくご覧になってください。
もしこの作品が気に入られたのなら、同監督の「害虫」をおすすめします。
これは「カナリア」以上に人を選ぶのですが、
すごいムードを醸し出した作品です。