燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

もしかして本物?

2005-06-03 19:22:16 | プロ野球
先週末は、六大学野球の方が盛り上がってましたが、
再びプロ野球の方に目を転じてみれば…。
いつの間にやら、スワローズがセ・リーグ単独首位に立ってる!
シーズン当初ローテーションの柱に期待されながらけがで出遅れてた助っ人・ゴンザレスをセットアッパーに使うくらい、投手起用に余裕が出て来たみたい。
前回負け越したオリックスを相手に3タテで、現在5連勝。
今夜からは…、おおっとお、楽天戦だあ!
気晴らしにと観に来てみたが、スタンドはご覧のとおりガラガラ。(金曜日の夜ということもあって、1塁側スタンドの方は少しは入ってたけど)


交流戦の前半を終えたところでの各球団の戦績面と興行面での収支比較表が、どこかの新聞に載っていた。
戦績面で、好調な組と不調な組の両極端に明暗を分けた格好になってることは、皆さんご存知のとおり。
問題は興行面で、パ・リーグの各球団が軒並み例年より観客動員数を増やしたのに対して、セ・リーグの4球団は観客動員数が逆に減少していた。
この現象、実は予めある程度予想されていたことで、交流戦の実現を長い間阻んで来たセ・リーグ関係者の抵抗の根底もそこに有ったのは明らかだ。
要するに、日本のプロ野球が東西の某2球団の人気にあやかってるところが大という図式は、今も昔も何ら変わっていないのである。
私のような単に野球が好きという人間ばかりなら、交流戦は滅多にお目にかかることができない選手のプレーを観る絶好のチャンス!とばかりに、こうして球場に足を運ぶことになるわけだが、どうやら世間一般の人間はそれほど野球そのものが好きというわけではないらしい。
プロ野球界の先行きが、ちょっぴり心配です、一ファンとして。

さて、試合の方は、3回裏にラミレスの3ランが出て、4-3とスワローズが逆転。
楽天相手に星を落とすなよー。
この後立て続けにパの強豪との対戦を控えてるんだからさー。

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