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燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

幼虫飼育(2009産)-3

2010-04-17 18:59:00 | クワガタ
ノコギリクワガタたちのケースを週1回くらいのペースでチェックしてるんだが、外から確認できる姿を見る限り、昨年産の個体は、皆順調に成長してるようだ。一方、一昨年産で生き残った個体2匹(a)(e)は、ケースの外からかすかに姿が見えるが、蛹化に向けそろそろ微妙な時期なんで、そっとしている。無事羽化にこぎ着けられるだろうか?

昼過ぎ、昨年産の個体の内敢えて産卵木の中にいる状態のまま大きなケースに産卵木ともども放置してあった個体(X)のことがなんとなく気になったもんで、産卵木を持ち上げてみたら、おおっと、大きめの幼虫が5匹も姿を現した!

(X)(Y)(AA)(AB)(Z)
ご覧の通り仲良く共存してたとこ見ると、ノコギリクワガタの場合、幼虫時の縄張り争いで殺し合うなんてことはないみたいだ。

5匹の内2匹(X)(Y)は、個別飼育のケースに移動。残りの3匹(Z)(AA)(AB)は、産卵木ともども元いた大きなケースに残した。
ちょうどいい機会なんで、小さいケースの中で成長が進んでいた2匹(I)(T)も、それより一回り大きいケースに移動。

作業の途中、産卵木がカビだらけだったもんで皮を剥いだら、小さな穴の中に、さらに、極々小さな個体がいるのも発見!その個体はあわてて穴の奥へ。おっとこれは失礼。他にもこんなのが中にいそうだ。皮を剥がすのはそこで止めて、産卵木をそのままケースの中にそっと置いておいた。

というわけで、新たな確認個体を加えたら、なんと生存個体は最低でも30匹を超えた勘定になるな!
このブログの読者で、希望される方がいたら、何匹かお譲りしてもいいですよ。