燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

早々に脱落

2008-09-14 15:06:37 | 我が母校
2008年秋の東京六大学野球の初観戦。開幕初日の昨日の法政1回戦を落とし後がない慶應義塾だが、結果は1-3で惜敗。7回まで相手打線をほぼ完璧に抑えてたキャプテン・相澤君が8回につかまってしまった。



開幕週にして優勝戦線から脱落!

秋シーズン優勝の鍵は、貧打線の建て直しと見てたんだが、努力ではカバーしきれない限界ってものが露呈したって感じ。打ちやすい球をいくら打ち込んだところで、一線級ピッチャーが巧みに緩急をつけてコーナーぎりぎりに決めて来る球を打ち返すのは至難の業。バッティングにおいて最終的にモノを言うのは、やっぱ素質ってこと。今日の試合にしても、まともに前に飛んだいい当たりはほとんどなし。初回の先取点も、ヒットがつながったものの、皆当たりはイマイチ。なんとかボールに食らい付いて結果が付いて来てくれたって感じだった。完全に打ち崩してるわけじゃないから、いいとこ2点までしか取れないでしょ、今の打線じゃ。あれじゃあ、ピッチャーにかかる負担が大き過ぎ。
自分が現役2年生当時、東大にも負けて最下位にまで落ちたけど、今の打線の状況は、当時と似てる。おっと、その当時にしたって、打線の核ってのは存在してたから、それ以下か。最下位に落ちた翌年、監督が前田氏に替わって、打線強化に着手し、4年後の13年ぶりの優勝につながって行くわけだが、その強力打線の主軸の一人だったのが、現相場監督。なんでも、前田野球を信望してるんだそうだ。来年に向けて戦える打線強化を期待したいものだ。
今年夏の甲子園で活躍した塾高の主力組が起爆剤になってくれないもんかな。


コメント
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