燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

大魚がスルリと

2006-06-21 11:56:38 | プロ野球
昨夜のスワローズ、交流戦優勝にかすかな望みを託した大事な一戦だったんだが、8回表の痛恨の3ラン被弾で逆転負けを喫し、万事休す。
ここんとこ優勝とはまったく縁のないシーズンが続いてたスワローズにとって、交流戦とはいえ、久しぶりに「優勝」の感動に浸れるチャンスだったんだけどなぁ…。



投手戦に勝てない今年のスワローズの弱点がもろに出た形だ。
木田あたりが中継ぎの切り札じゃあねえ。開幕早々Gに3タテを食らった3戦目にしてもそうだったが、木田というピッチャー、ここ一番で一発を食らう危険性が極めて高いような気がしてならない。今まで大成できなかった理由も、その辺に有るわけで。
そもそも、対千葉ロッテマリーンズの最終戦を、序盤大量リードしながら中盤逆転を許して、勝ちきれなかったのが痛かった。あの試合に先発した藤井にしてもパターンはいっしょ。フォアボールでランナーがたまったところで一発を食って、(相手にとって)実に効率良く大量点を取られちゃうんだもんなあ。
ピッチャーにへばりが見える今の時期から夏場までは、打線の破壊力で、そこそこの戦いをするんだろうけど、ピッチャーが息を吹き返し優勝争いが熾烈になる秋口には、投手戦をことごとく落として優勝戦線から脱落、なんてことになりそうな気がしてならない。

コメント (2)
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