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燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

優勝の望みがつながる!

2024-04-28 17:41:34 | 我が母校
昨日の初戦を落とし、優勝にあとがなくなった慶應義塾の今日の先発は、昨秋優勝の救世主・竹内君。先の東大戦ではベンチにも入っておらず、状態が危惧されるが、はたして?


その竹内君が3回まで無失点の無難な立ち上がりを見せる中、3回表に水鳥君のライト前タイムリーで先制。4回裏タイムリー2ベースで同点に追いつかれ、さらにフォアボールを出したところで、早々とピッチャー交替。竹内君、まだ本調子ではないということのようだ。
替わった広池君がタイムリー2ベースを喫し逆転された直後の5回表、先頭の代打・二宮君が、なんとレフトスタンドに飛び込む同点ホームラン!


さらに水鳥君のタイムリー2ベースで再逆転。とはいえ、1点差は勝てる気がしない点差。8回表に、四死球で満塁の場面で、代打・林君が値千金の2点タイムリー2ベース!


これで残り2イニングで3点差。ところが、その裏フォアボールにエラーも絡む2失点で再び1点差。最終回、先頭バッターをデッドボールで出塁を許したところで、たまらず、エース・外丸君投入。1アウト1・2塁のピンチを、ショートゴロ・ゲッツーで、どうにかこうにか逃げ切った。

これで、優勝に望みがつながったが、最終回外丸君を投入せざるを得ない展開になったのが、なんとも痛い。明日は、総力戦だな。

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Bクラス転落の危機?!

2024-04-27 13:45:40 | 我が母校
この春の最初の難関・法政戦。昨秋の第3戦で延長12回0-0で引き分けた時の両先発、慶應義塾・外丸君、法政・篠木君の再戦で、しびれる投手戦が予想される。この試合を見届けるべく、再び上京。

もちろん先発は、慶應義塾・外丸君、法政・篠木君の両エース。



3回表、1番・松下君に、打った瞬間それとわかるレフトスタンドへの一発を浴び、先制を許す。
4回裏先頭から2人続いた内野安打に相手のエラーも絡み、迎えたノーアウト1・3塁の絶好のチャンスに、続くバッターが前に飛ばすことすらできずに、連続空振り三振!チャンスがついえたかに思われたが、サードランナーの水鳥君が落ちる変化球をキャッチャーが捕り損なった瞬間スタート、タッチの差でホームイン。


さらに、5回裏に、本間君のレフトスタンドへのホームランが飛び出し、逆転!


喜んだのも束の間、続く6回表、2アウトから4連打で逆転され、外丸君ノックアウト!以降は、繰り出すピッチャー全てが、いい当たりを連発され、終わってみれば、2ー6の完敗。

今日の試合で感じたことだが、法政とは打力の差歴然。2番手以降のピッチャーの実力差も歴然。それと、キャッチャーが2塁盗塁を刺すことなく、全て楽勝でセーフ!!シングルヒット・フォアボールが全て2塁打になっては、さすがに厳しい。明日以降も苦戦必至ですな。

さらに、来週対戦する立教は、法政とほぼ互角の試合をしており、立教戦も厳しい戦いになりそうで、堀井監督就任以来初のBクラス落ちの危機到来かも。


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2戦目苦戦必至の投手陣

2024-04-14 17:05:13 | 我が母校
慶東2回戦。夕べ深酒の末東京泊しており、夜まで暇だし、観に行くでしょ。

慶應義塾の先発は、左腕・渡辺君。昨秋の救世主・竹内君の名前がベンチ入りメンバーにも見当たらない。故障でもしたのかな?


今日は、初回ヒット3本に相手のミスも重なり、いきなり4得点!
楽勝かと思いきや、先発の渡辺君が、初回から東大打線にいい当たりを連発され、4回まで毎回被安打のピリッとしないピッチング。1番から始まる5回表に連続フォアボールでピンチを招いたところで、たまらず木暮君にスイッチ。その木暮君、その回は1失点でしのいだものの、6回表に8番の府川君に2ランを浴び、こちらもすぐに交代。
最終的に8ー3で勝つには勝ったが、この後2戦目のピッチャーに大いに不安を残す試合内容でしたな。

今日も、慶應義塾の4番は清原君!初回のチャンスでファールフライをキャッチャーが捕り損ね命拾いした後、ライト前にクリーンヒットで、2点目の打点を挙げたが、その後快音は聞かれず。場馴れが必要かも。


昨日に続き、スタンドで父が観戦!


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2024東京六大学野球開幕

2024-04-13 13:23:11 | 我が母校
今年の東京六大学野球が開幕。昨秋のリーグ戦優勝、さらには明治神宮大会も制覇した慶應義塾の開幕の相手は、恒例により、東京大学。いつもなら、東大戦は現地観戦しないのだが、今日は東京在住時に通ってたお店の10周年パーティーが有り、東京に出て来たせっかくの機会なので、現地観戦。


慶應義塾の先発は、もちろん外丸君。4番は、なんと清原君!で、スタンドに父の姿が!



3回表にその清原君のセンター後方へのタイムリー2ベースで先制した慶應義塾が、5ー2で順当勝ち。
優勝争いの本番はこれから。

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まさかの明治神宮大会制覇

2023-11-20 16:44:07 | 我が母校
先の東京六大学野球秋季リーグ戦で慶早決戦を制し優勝した慶應義塾の次なる目標は、明治神宮大会。ここまで順調に勝ち進み、決勝進出。高校の部は、関東代表で栃木の作新学院が決勝進出。大学の部・高校の部とも決勝は今日。両方の決勝を見届けるべく、朝栃木を出発、一路神宮球場へ。

午前中の高校の部は、作新学院が敗れ、星稜高校が優勝。

迎えた大学の部決勝。相手は、春の大学選手権で明治に勝って優勝してる、青山学院大学。ドラフト1位指名のピッチャー2人を擁し、苦戦必至の相手だ。

青山学院の先発は、ドラフト指名の2人でない児玉君。1回表、いきなり3連打でノーアウト満塁と、絶好の先制のチャンスが訪れるも、後続が三振、サードゴロ・ダブルプレーに倒れ無得点に終わる、いやな予感がする展開。
その後も序盤は慶應義塾が押し気味に試合を進めるも、2回以後立ち直った児玉君を攻略できず、双方無得点。6回から青山学院は、満を持してドラフト1位の1人、下村君を投入。そこから形勢逆転。打線が下村君の前にきりきり舞いで1人のランナーも出せない間に、5回以後毎回ランナーをスコアリング・ポジションに置く、防戦一方の展開に様変わり。そのピンチを無失点で切り抜けることができたのは、6回裏のセンター佐藤君のセンター前ライナーのダイビングキャッチと7回裏のファースト吉川君の1・2塁間ゴロのダイビングキャッチ。この2つのビッグプレーで、同点のまま迎えた8回表、1死後セカンドやや左のゴロをファンブルで久しぶりにランナーが出塁。ここから信じられない展開が待ち構えていた。外丸君のバントを取りに行ったピッチャーとキャッチャーが交錯し、お手玉でオールセーフ。そこから下村君のコントロールが突然乱れ、2者連続のストレートのフォアボールでなんと押し出しで先制!

さらに廣瀬君の初球がボールになったところで替わった、もう1人のドラフト1位ピッチャー常廣君から、廣瀬君が犠牲フライには充分なライトへの大飛球。


この回ノーヒットで2得点!結局6回以後ヒットは出ず終いだったが、先発・外丸君が最後まで投げ切り、優勝!


試合後のインタビューでキャプテンの廣瀬君も言ってたが、まさか今年のチームが日本一になるとは夢にも思っていなかった。
春から秋にかけて著しい成長を遂げた選手諸君に大拍手!!

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