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燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

優勝が遠のく完敗

2024-05-18 14:11:30 | 我が母校
先の立教戦を辛勝し、ここまで勝ち点を落とすことなく迎えた明治戦。この試合を見届けるべく、栃木から神宮に駆けつけた。

対戦相手の明治、昨年の春まで3連覇の主力がごっそり抜け、早稲田相手に勝ち点を落としたものの、やはり手強い相手だ。先週の立教戦でキャプテンの宗山君が欠場していたが、2月末のオープン戦で死球を受け右肩甲骨を骨折していたらしい。この日もスタメンに宗山君の名前はなし。一方慶應義塾も、昨年夏の甲子園優勝メンバーで、今シーズン躍進の立役者だった渡辺君が、立教戦の時の左指の故障で欠場。双方主力を怪我で欠く中はたして結末やいかに?

結果は、0ー5で完敗。


1回裏、1死後飯森君のライト線の当たりを常松君が処理をもたつく間に3ベースにしてしまい、続く小島君の1・2塁間のゴロの間に早々先制点を許す展開。その後外丸君が踏ん張ってる間、打線はまったくいいところなく、まともに打球が外野まで飛ばない有り様。7回裏に、途中からファーストの守備に入った吉田君に、ものの見事にライトスタンドに2ラン・ホームランを運ばれ、万事休す!

優勝を目指す慶應義塾にとって、エース・外丸君の初戦を落としたのは、なんとも痛い。明日の第2戦、外丸君からはかなり見劣る投手陣でなんとか勝ちを拾うことができるか?連敗なら、即優勝戦線から脱落の正念場だ。

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勝ち点を落とすことなく明治戦へ

2024-05-08 22:54:27 | 我が母校
一昨日の試合を完敗して、立教相手の連勝が20で止まり、迎えた第4戦。
慶應義塾の先発は、満を持して、エース・外丸君。その外丸君、雨模様の中足元がゆるんでるせいか、今日は序盤から制球が定まらない苦しいピッチング。2回表に連打から招いた1アウト2・3塁のピンチでセカンドゴロの間に先制点を奪われてしまう。3回裏慶應義塾、外丸君フォアボールの後水鳥君のライトオーバー2ベースで反撃開始。1死後迎えた満塁のチャンスで、4番・清原君のレフトオーバー2ベースが出て逆転。5回表立教、丸山君の左中間をライナーで抜ける2ベースで、2ー2の同点。さらに6回表2アウト2塁から、・山形君の1・2塁間ゴロで抜けるヒット!2塁ランナーがホームをつくも、ライト・常松君のノーバウンド返球でタッチアウト!5回途中から、立教もエース・小畠君を投入し、息詰まる投手戦。
8回裏2つのフォアボールで得た2アウト1・2塁のチャンスで、先ほど本塁好返球の常松君が、レフト線への2ベースを放ち、勝ち越し!


9回表、先頭バッター内野安打をきっかけに迎えた1アウト1・3塁の大ピンチで、この回守備固めに入った斎藤君が、詰まったライナー性の当たりをショートバウンドで捕る好判断で、ダブルプレーでゲームセット。

今日のヒーローは、攻守に大活躍の常松君!


先の法政戦と言い、今節の立教戦と言い、試合展開的には終始劣勢で、負けていてもおかしくない試合で勝ちを拾えたのは、エース・外丸君の踏ん張りによるところ大だが、リーグ戦で実績のない新戦力が、日替わりヒーローになっていることは見逃せない。今日勝ったことで、現時点で早稲田と首位に並んだ。この勢いで、連覇なるか?

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20連勝継続中

2024-05-05 16:25:44 | 我が母校
昨日九死に一生を得て、迎えた立教第2戦は、初回に2点を先制され序盤から立教ペース。5回にようやく打線がつながり、なんとか同点にした後、替わった投手陣が踏ん張り、最終回も2アウト。あと1人で負けがなくなるところで、木暮君が西川君に痛恨の被弾!気落ちしたか、さらに連打で決定的な2点目を追加され、さすがに今日は負けた!と思ったら、なんとその裏2アウト1塁から佐藤君の3ベースで1点差。さらに、先の法政戦で初打席サヨナラホームランの離れ業を演じた渡辺君が、今日も3塁線同点2ベース。十中八九負けてたゲームを引き分け、立教戦の連勝記録20は今日も止まらず。


明日勝って、連勝で勝ち点を取ることができるか。

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九死に一生を得る

2024-05-04 14:35:55 | 我が母校
先週の法政戦で勝ち点を挙げ、迎えた立教戦は、仕事のため現地観戦とは行かず、パソコンの ABEMATVで自宅観戦。

試合は最初から息詰まる投手戦で、双方無得点ながら、どちらかと言えば立教が押し気味の試合展開。立教のエース・小畠君は、先の早稲田・法政戦でも好投しており、ある程度覚悟してた流れだが、8回裏ノーアウト2・3塁の大ピンチ!この時点で負けを覚悟したが、三振、スクイズ失敗、三振でこのピンチを切り抜ける!


迎えた最終回、エラーで出たランナーを2塁に進め、この春から4番に抜擢された清原君が快心のレフトオーバーの2ベース。

バッテリーエラーでさらに1点追加し、2ー0で辛勝。四死球がいつになく多く、本調子とは言えなかった外丸君、最後までよく踏ん張ったよ!



まったく点が取れる気がしない試合で勝ちを拾ったって感じ。優勝に向け流れは向いて来たが、まだまだ先は長い。

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初打席サヨナラ・ホームランの離れ業

2024-04-29 14:48:55 | 我が母校
昨日の第2戦辛うじて勝つことが出来、迎えた第3戦は、第1戦と同じ、慶應義塾・外丸君、法政・篠木君のエース対決。



試合は、予想通り最初から息詰まる投手戦。5回裏、この日スタメンに抜擢された真田君のタイムリー2ベースで、慶應義塾が先制。直後の6回表の1アウト3塁のピンチをしのいだ外丸君が9回先頭を切り、勝利まであと2人までこぎ着けるも、昨日最終回の同点のチャンスにショートゴロ・ゲッツーに倒れた武川君が意地の右中間2ベース。外野がもたつく間に、武川君は3塁まで進み、土壇場で1アウト3塁の大ピンチ。続く吉安君にレフト前にクリーンヒットを打たれ同点に追いつかれたところで、外丸君は無念の降板。替わった渡辺君が、続く姫木君に2ベースを浴び1アウト2・3塁と、今度は逆転の大ピンチ。ここで替わった木暮君が後続を断ち、延長戦に突入。あとは防戦一方の展開だったが、木暮君がどうにかこうにか12回まで無失点で切り抜け、迎えた12回裏1アウト後、代打で神宮初打席に立った、昨夏の甲子園優勝メンバーの渡辺君が、打った瞬間それとわかる、レフトスタンドへのサヨナラ・ホームランの離れ業!


今日の試合の殊勲者は、もちろんサヨナラ・ホームランの渡辺君だが、それが産まれたのも、木暮君の粘り強いピッチングが有ったればこそ。いやー、よく勝てたって感じ。

自分の見立てでは優勝候補最有力だった法政から勝ち点を取れたのは、なんともデカい。来週対戦する立教も今年は手強そうで、なんとか勝ち点を落とすことなく明治戦を迎えたいが、はたして?

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