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燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

ラグビーで返り討ち

2020-11-23 17:56:00 | 我が母校
毎年必ず現地観戦していたラグビー慶早戦。今年はコロナ禍で諦めかけてたら、いつもいっしょに観戦してる大学のゼミの同期から、自由席確保の連絡が届き、行けることになった。先の野球の悪夢の逆転負けの雪辱なるか?ラグビーは、早稲田相手に目下引き分け1つを挟んで8連敗継続中。その間、勝てる試合も有ったんだけどねぇ。



結果は、11―22で完敗。
点差ほどの力差は感じなかったし、早稲田ゴール前に肉薄する場面も度々有ったが、結果的には、早稲田にしのぎ切られた形。今日のレフェリー、双方にナットリリースザボールをやたら厳しく取ってて、平等だったとはいえ、慶應義塾が得点のチャンスを活かせなかった大きな要因になったのは確か。フォワード戦は、むしろ押し気味だったのに、勝利に結びつけることはできなかった。
大学選手権での雪辱に期待したい。


悪夢の逆転負けで優勝を逃す!

2020-11-08 16:24:00 | 我が母校
最終決戦は、慶應義塾・森田君、早稲田・今西君の先発でスタート。
3回に慶早それぞれ1点ずつ取り合った後、4回裏キャプテン・瀬戸西君のレフト線にポトリと落ちるタイムリーで勝ち越し。その後膠着状態が続き、慶應義塾が逃げ切りを図り、満を持して8回からエース・木澤君投入。



その木澤君、8回を3者凡退。9回も簡単に2アウトまでこぎ着け、あと1人から、レフト前ヒット。その直後、監督がマウンドに足を運ぶのを見て、我が目を疑うも、なんとピッチャー生井君に交替!絶対的エースが最後を締めて優勝する瞬間を固唾を飲んで見守るはずが、一転神に祈る展開に。



直後に、昨日に続き蛭間君にものの見事にバックスクリーンに運ばれ、悪夢の逆転負け!

あの場面、当の監督以外にピッチャー交替が思い浮かんだのは、球場の観客・TV観戦していた人たち通じて誰一人いなかったはず。プロから1位指名を受けている4年生エースと心中しないなど、有ってはならない采配だ。慶應義塾関係者の皆が期待していたシナリオを書き換えただけに、良からぬ結果を招く予感がしたし、それを勝利の女神が見逃してはくれなかった。
かくして、十中八九手にしていた優勝を逃してしまったのだった。

しばらくは放心状態だな。


決戦第1R

2020-11-07 16:46:00 | 我が母校
優勝決戦の慶早戦第1R。
予想通り、早稲田・早川君、慶應義塾・木澤君のエース対決。
序盤戦、慶應義塾打線は、早川君の前にいいところなく討ち取られ、攻撃の糸口がつかめない。



6回裏早稲田、均衡を破る瀧澤君のタイムリーで先制。直後の7回表、4番正木君の右中間ツーベースをきっかけに同点に追い付く。



慶應義塾の反撃はここまで。その裏、蛭間君にレフトオーバー2ランを食らい、万事休す。
得点したイニング以外は、2塁すら踏めない内容だったんだから、この結果は致し方なし。早稲田の早川君の前にある程度想定してた結果で、気持ちを切り替え、明日勝って優勝してほしい。


優勝まであと1勝

2020-10-25 16:40:00 | 我が母校
優勝に向け負けられない法政第2戦。

今日は、慶應義塾・森田君、法政・高田君の投げ合い。2回表に2アウトからヒット・右中間ツーベースであっという間に失点。その裏、すぐさま慶應義塾が反撃。連打にファーストのバント処理エラーで迎えたノーアウト満塁のチャンスで、若林君に待望のレフト前タイムリーが出て、同点。



この後がいただけない。瀬戸西君のファーストゴロで本塁フォースアウトの後、3塁ランナー・2塁ランナーが判断ミスで次々刺され、なんとトリプルプレーでこの回1点止まり!
流れが法政に傾きかけた6回表、3人のピッチャーが出したフォアボールによる2アウト満塁のピンチで、ラッキーボーイ・長谷川君が、斎藤君をどうにかライトフライに打ち取る。



その後、慶應義塾が7回からエース・木澤君を投入するや、法政も8回からエース・鈴木君を投入。以後、双方決定打が出ず、そのまま1―1で引き分け。

勝てなかったものの負けなかった結果、第1試合で立教が早稲田と引き分けてくれたおかげで、リードしたままの状態で慶早戦を迎えることになった。早稲田には早川君という絶対的なエースがいるだけに、1つでも勝てば優勝という状況で慶早戦を迎えるとは、シーズン前には予想していなかった。このチャンス、なんとしてもモノにしてほしいが、はたして?



難関の法政初戦を突破

2020-10-24 14:01:00 | 我が母校
東京六大学野球秋季リーグ戦優勝に向け、難関の法政初戦。

予想通り、法政・鈴木君、慶應義塾・木澤君、両校のエース対決だが、初回から毎回安打の法政に対し、慶應義塾はほとんどいい当たりを飛ばせず、序盤戦は明らかに法政が押し気味。4回裏、ここまで毎回スコアリング・ポジションにランナーを背負う苦しいピッチングの木澤君が、高田君にショートの左を抜かれ、とうとう失点。
6回表、2つのフォアボールで得た2アウト1・2塁のチャンスで、木澤君の代打・植田君は3塁線サードゴロ。これを2塁フォースアウトを取りに行くも、なんとセカンドが落球!同点に追い付く。
その裏、先頭バッターヒットを皮切りに、1アウト2・3塁の大ピンチ。ここで、なんとスクイズ!ピッチャーの投げたボールはキャッチャー前でショートバウンドするような低い球で、これをバッターが空振り、その球をキャッチャーが後ろにそらし間一髪のタイミングになったが、ホーム寸前タッチアウト。



この回ノーアウト1・2塁の場面で登板した、先週の明治2回戦で初打席満塁ホームランの離れ業をやってのけた長谷川君がバッターを見逃し三振に打ち取り、無失点で切り抜ける。
直後の7回表、廣瀬君フォアボール、正木君ヒットに、福井君のサード前バントが内野安打になり、ノーアウト満塁から下山君がレフト後方に犠牲フライを運び、勝ち越し。



8回裏ヒットの後2つのワイルドピッチで1アウト3塁のピンチを招くも切り抜け、最終回、瀬戸西君の右中間タイムリー・スリーベースで2点追加。そのまま逃げ切り、ゲームセット。

今日の勝負の分かれ目は、6回裏のスクイズでしょう。ゲームの中盤、エースの木澤君に代打を送り、全幅の信頼に欠けるピッチャーがマウンドに登ってたわけで、あそこでじっくり攻撃されてたら、違う結果になっていたかも。
勝ち投手は、明治2回戦に続き長谷川君。今シーズンのラッキーボーイ的存在になってますな。