みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

寒おすなぁ~ いろいろと

2010-11-16 14:00:46 | 日記
おーーーっ 寒ーーい す 今朝は底冷えしたねぇ~お昼は太陽サンサンでいい気持ち。

底冷えと言えば京都。白河とか宝ヶ池とかも 比叡下ろしで マジ寒いけど、小倉と言うとこは ガン底冷えする。

大昔、大きな湖があったらしい。

その名残が伏見の伏せ水。
伏せ水が 伏見となった。地下深くの伏流水が 伏見の水となり 美味しい伏見のお酒をつくる。

小倉は 昔 巨椋で 最近京滋バイパスでその名が復活したような。

その巨椋が 何故か ガン底冷えする。きっと巨椋湖の伏流水がまだ地下にあるから、ガン底冷えすると睨んでいる(p_-)

底冷えすると言えば 日中関係ですね。

ついにGDP、今年中国に抜かれたとのニュース。

こうなったら、競争から競走にパラダイムシフトするしかない。共走でもいいかな。

個人レベルでも、意外というか何と言うか 隣同士は上手く行かないもんだ。
近親憎悪ならぬ近隣憎悪。
音楽好きの中でも、他の人から聴くと同じジャンルなのに、あれはダメだと言い合ってる事がある。

つまり、どこか似てる所があるぶん、ちょっとした違いが気になるのだろね。

中国・台湾・日本・韓国・北朝鮮はヨーロッパから見ると似てると見てる。いやほぼ同じと見てる。その実例として、日韓ワールドカップがあった。

日本も韓国も独自に開催したかったが、ヨーロッパ人で構成されるFIFAの決定は 二国同時開催と言うものだった。

日韓から歴史的背景を見ると、違うじゃん!となり、ヨーロッパ人から見ると、一緒じゃん!となる。

よってアジア初のワールドカップは共催ですわ。

言葉・文化・風習は違う。違うのに みんなお箸を使う。

言葉が違うのに、漢字を使う。

違う国なのに、中国人の中に日本人らしい顔を見つけ、日本人の中に中国人的な顔を発見する。

でも、違う。でも、似てる。

1300年ほど前、奈良・やまとでは 種の違う豪族達や種の違う渡来人が 入り乱れ、戦っていた。

その時、リーダーだった聖徳太子は 強者による同化政策を辞め 和合政策をとった。大いなる部族同士の和合体。それを略して 大いなる和、大和・ヤマトとなったのだ。

力を増す大国 唐に対峙する為に 各豪族間で考え抜かれた発想で発見だった。 そして それをまとめ 明文化したのは聖徳太子。

和して同ぜず、「和をもって貴しとす」と

グローバル経済と言う、圧倒的な化け物のごとき力の前に 立ち向かうアジアの諸国は1300年前の唐に立ち向かう大和の諸国に似てる。

今のままでは中国や北朝鮮とは やはり仲良くは成れない。

仲良くなるには何百年もかかるかも知れない。

あれ?戦略的互恵関係て「和」の事 違うの?

違いを認めつつ、双方の利点・徳点をリスペクトするっちゅう事やろ。

ブログ書きながら 整理出来てきた。

尖閣問題でヤカンのように沸騰してたけど、

尖閣問題は国会に任せて
ここはひとつ 中国の坊さん達と戦略的互恵関係でも築くとするか(笑) 聖徳太子の教えに従い、「和をもって貴しとす」を実行しよう!

先ずは、中国に行かんと話しにならん。

師走には行こう。

決めた!

決めたら中国の旅行社口説いて、来年、中国坊さん日本の坊さん和合ツアーでも企画するか!

早速明日、中国の旅行社に行って来ます。どうなることやら

政治家や官僚が考えた 「戦略的互恵関係」だけでは心配や。

ここは戦略的互恵関係のエキスパート、聖徳太子のご登場を願うとする。

「和をもって、貴しとする」
因みに聖徳太子の別名は 「和国教主」である。

アジア全体が和国になり、世界全体が和国になればいいな

和っFU-ヾ(^▽^)ノ

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