みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

荒ぶる神々

2011-04-13 14:30:33 | 日記
不思議な符合がある。

不思議だが、歴史と事実が証明している。

人々が現実の世の中に不満を持ち、閉塞感が高まると保守政権が交代し、左系内閣が出来る。

しかし元々、屁理屈が多く、責任を取らずに人生と政治にしがみついて来たタイプだから大事な事を判断できず、問題が起こると何でもかんでも隠蔽する。

そして他人に責任をなすりつける。

そんな政権を見て、民衆は更に苛立ち、閉塞感を高め、怒りと不満が充満し、熱くなり、息苦しくなる。
すると 呼応するかの様に猛暑・酷暑となる。

そして 猛暑・酷暑の翌年、充満した悪い念のエネルギーを放出するかの様に 巨大な地震、巨大な津波が起こる。

阪神大震災の時もそうだったし、関東大震災も同様だ。

昔の書物にも似たことが記されてあり、

「大地震ノ前ハ暑キモノナリ」と

・世の中に不満が充満する→扇動する人間が現れ、政権を転覆させる→政権担当能力不足で余計に不満が高まる→猛暑・酷暑となる→飢饉等になる→大地震・大災害が発生する。いったい、どういう符合なのか?

どういうサイクルなのか?

どういうメカニズムなのか?

今はまだ、解明されていない。

しかし、地球上の生物は漏れなく全て、地球から、自然から生み出されたモノだ。

もちろん人間も同じ生物。

もし、神々が地球や日本を造られたなら、神々と我々人間が密接に繋がっていても不思議ではない。

にもかかわらず、左系の政治家は神仏を認めず、中途半端な学識と屁理屈で世の中を支配しようとする。
そんな増長慢に神々が怒り狂い、威力を持ってその力をお示しになるのは 自然な流れかも知れない。

被害に会われた方々は大災難だし、犠牲になられた方々は死んでも死にきれない。
だから、拙僧は弔いにも行き、供養をさせてもらい、念仏を手向けさせて頂いた。

菅直人や枝野広報官は嘘ついた口で、嘘ついた舌が乾かぬうちに 復興 を言う。
君たちの内閣には その資格は無いし、復興を指導する能力は元々無い。
先ずは、神々への畏敬の念を示し、人間の増長と傲慢・強欲を反省し、改める事だ。

改めるとは 君たちが人災部分の責任をとり、直ちに辞めることだ。

神々は君たちを認めない。
やめない限り、事故は収束しても、神々の怒りは終息しない。

お告げである

「悔い改めよ」

みんなの僧は被災地に赴き、惨状を見て、怒り狂う原子炉に近づいた。

そこには愛しき神々ではなく、荒ぶる神々がいらっしゃった。

みんなの僧はその巨大で計り知れないチカラに出会い 震え上がった。

繰り返す。

復興のまえに 悔い改めること

神義なき復興は 思い上がりの繰り返しになる。

反省なき復興には、何度でも何度でも神々は怒りの鉄槌を下すだろう。

被災地の人々にではない。増長・強欲・傲慢な人間たちに対してである。

悔い改めない限り、次は何処にでも 大震災は 来る。
僧侶も同じである。

仏教をうわべの理屈で語り、気の入って無い儀式を行い、布施や法礼で私腹を増やす事に執心してるようでは 菅直人政権となんら変わりない。

ましてや先人の作った仏閣をダシに百億の私腹を肥やすようでは、真っ先に無間地獄行き間違いナシ! だ。


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