●毒と言っても、例の“毒入りギョウザ”や“ヘルシア緑茶”の除草剤混入の話ではありませんよ。
●わたくし“大泉洋・大好きおばさん”こと、ふりかけ屋は、折りをみては、YOU TUBEで『水曜どうでしょう』その他の動画を見ることに、ささやかな幸せを感じております。
その際に、検索にひっかかって来る『1×8いこうよ』というキテレツなバラエティ番組が気になっておりました。
2000年にスタートした北海道STVの人気番組らしいのですが、なにせ関東圏に住んでおりますと、オンタイムで見ることはできない訳でして....。
ええいそれならばと、DVDを購入致しました。
『水曜どうでしょう』のにおいがぷんぷんとするんですが、この二つの番組は、制作局が違うんですね。
かたや、HTV (北海道テレビ)そしてこちらは、STV。(札幌テレビ放送)
ま、そんなこと、どうでも良いんですが.....。
●しっかし、この一地方局の作るバラエティ番組が、なにゆえこうもオカシく、面白いんですかねえ。
よ~く見ると、企画そのものは、どこかの番組のパクリだったりするんですよオ。でも、決してそういう風に見えない。なぜなら、まるで銭がかかってない。
絶対的に予算がないから、見た目の完成度は二の次。この“開き直り”が、逆に圧倒的なパワーになってる気がします。ボロが出たら、あえて見せる。繕ったり、隠したりしない。そこんとこの小気味よさが、人気の由縁ではなかろうかなんて、思ったりする今日この頃..。
●突然はなしは変わりますが。
私、TBSラジオ、日曜朝10:00~12:00に放送されている『安住紳一郎の日曜天国』という番組が大好きです。
この番組を最初に聞いた時、安住アナのしゃべりのウマサに、改めて圧倒された覚えがあります。アナウンサーですから、カツゼツが良いのは当たり前ですが、とにかく話しの振り幅が広いことと、適度な“毒”を持っていること。
思うんですが、人を引き付けるのは、この毒気ですよ。100%真面目な人の話って、ちっとも面白くないじゃないですか。1から10までの正論なんて、聞く気にさえなりません。
(誤解のないように。あくまでもバラエティ番組のはなしですよ。)
●このDVDを見終わった時、その毒気とやらを感じさせてくれたのは、大泉洋ではなく、べテラン局アナの木村洋二さんの方でしたねえ。
仏さまのような顔をして、どこから見ても、気の良い、普通のおじさんなのに、小気味良いくらいの毒気をまき散らしてくれる。
大泉洋にも、多少の毒気はあるんだけれど、それって彼のサービス精神からくる計算されたもので、あまり強烈ではないのだよなあ。......でも、スキ!
●この際、おいおい『水曜どうでしょう』のDVDも、、揃えて行きますかねえ。
順番が違う気もするけれど.....。
北海道人って、あんなキャラ多いのですよ~!
ところで、私は詳しくないのでわかりませんが、彼の周りにいる人で、森崎くんってご存知ですか?
彼、弟の友人(だったん)です。
学生のとき、私も会ったことがあります。
でも、有名になったとたん、連絡とろうとしても「事務所とおしてください!」ってダメなんですって。
あっという間に、雲の上の人なんですって。
日本の外から見れば、それは井の中の蛙なのにね。
>北海道人って、あんなキャラ多いのですよ~!
えええ? そうなんですか。そう言えば、北海道の局アナさんって、木村洋二さんといい、森中さんといい、なんか、似たような雰囲気を持ってますねえ。ナっトク!
>彼の周りにいる人で、森崎くんってご存知ですか?
ハーイ。知ってます。TEAM NACKSのリーダーですよね。大泉洋が出演するドラマに、チョコット出てきたりします。
(こんなこと言ってはなんですが、彼自身には何のオーラもないけどなあ。)
そういう話しを聞くとガッカリですよね。なんか、たいしてメジャーでもない人に限って、“有名人風をふかせる”んだわ。