●ビデオ借りようと思って、ツタヤへ行きまして....。
お目当てのものが見つからず、ならばと借りてきたのが、『救命病棟24時』第3シリーズ。
(“ディスカバー大泉洋”の一貫デ~ス。)
これって、放映されたのは、3年くらい前ですか?
タイトルくらいは知ってましたけど。なにしろ、普段テレビのドラマなんてほとんど見ないものですから、私自身は一度も見たことがありませんでした。
●1話~6話までを見ました。
●おもしろいです、コレ。....なかなかですよ。
東京に、震度6強の直下型地震が起こるという設定。これがですねえ、妙にリアリティがある訳ですよ。
地震のシーンなんかも、テレビドラマでここまでやるか...という位に、ちきんと作ってあるし、見ごたえもありますし。しみじみと、地震の恐さを教えてくれますし....。
●ライフラインを遮断された高度救命救急センターが舞台の中心ですが、壊滅状態の町中にある人間模様ともリンクして、気がつけば、いずれは来ると言われている「東京大地震」のシュミレーションをしている気分。
●何でもないんだけれど、私がドキンとしたシーン。
地震発生からまだ間も無い時間帯、松島奈々子扮する小島医師が、携帯電話を片手にセンターの建物の外に出てくるシーン。ポケットから電話を出しながら、ゆっくりとした足取り。ふと視線を上げると、目の前が....“真っ暗”......。それはもう、漆黒の闇。いつもあるはずの、町の明かりが全部消えている。
●まだ、シリーズの途中ですが、これは最後まで見なくっちゃ!
●それにしても、気になりだしたのが、その後、中途半端な状態で、“となりの部屋に転がっている”我が家の『避難袋』。あれ....ヤッパ...ちゃんとしよう!
これ、なんかの地震の後だったか、すごくタイムリーに放送されてたんですよね、そのときはちょっと怖かったことをおぼえています。
つっこみ場所はいろいろありますが、かなりリアルですよね。大泉洋くんのような同僚がいたら職場も楽しいんだろうなあ、と。
実際はあのようなタイプは実習でたたかれて退学してしまうので、なかなか存在しないのです。現在はそうでもないのでしょうが。
ご覧になりましたか。このドラマ。
そう、つっこみどころは、色々とある。ましてや、実際の医療現場をご存知のshizuatmsさんにとっては、私らには分らない角度から、つっこみたくなる場面がいっぱいあるんでしょうね。
今、10話まで見終わったところです。
最初の頃の、あの畳みかけるような展開は無くなって、ちょっとトーンダウンした印象ですが、じっくり魅せてくれてます。
なるほどねえ。大泉洋扮するところの佐倉君みたいな看護士さんは実際にはいないんですか?
いると、気分的に救われる気がするんですけどねえ。
あえて、そういうキャラクターを登場させる所が、ドラマなんでしょうね。