●人間がこれだけの文明を手にいれたのは、直立した。→脳が発達した。→道具を使うようになった。→言語を持った。という進化のたまものだということを、子供の頃に教わりました。
●大人になった今、しみじみと「言葉のやっかいさ」を痛感致します。
人は、相手の感情を、“言葉”で判断しがちです。言葉なんて、人の気持をどの程度伝えてくれるものなんでしょうかね。 せいいっぱいの思いを込めて発した言葉でも、相手が聞く耳を持たなければ、何の意味もないし、違った意味で受け止められて、あらぬ誤解をうけたりもするし....。
●愛おしいと思えば、肩を寄せあって毛づくろいをしたり、お互いの身体をまさぐったり、そんな動物たちの方が、とてもシンプルで、美しいものに思えたりします。
●少なくとも、『相手の言った“言葉”に腹がたつ』ということは、無いわけですから.....。
●夕べから、肩が痛いとふさぎ込む母。私の“物の言い方”が気に食わないと言って、暴言を吐きます。痛みで辛いのも解るけれど、その言い種はないだろうと、仕舞いにはこちらも言葉を返します。チャンチャン、バラバラでゴザイマス。.......やんなっちゃう。
気分が変わるからさ
『うん、そうする。』
目だけでは言い表せない事も多いから、言葉のお陰で救われる事もあるよ~、でも沈黙は金!なんて言うから言葉を発する事は難しいね。
それもその通り。....おっしゃる通り。
この間朝、娘のちょっとした言葉に「あんた、最近なんかきついね」って言ったら売り言葉に・・でなんかポンといい、出勤していったの。
朝からいやな感じと思っていたら昼ごろメールで「今朝はごめん、あれこれ考えたり忙しさで余裕がなかった。きんぴらおいしかった、ありがとう」と。
ほっとして「あと2ヶ月だから仲良くしなくてはね」と返信。
12月には結婚するのです。
お嬢さん、12月にご結婚ですか?おめでとうございます。
思いやりのある、良いお嬢さんですねえ。
うちの母は謝りません。これはもう、絶対に.....。
自分の落ち度に気がついたとしても、ごめんなさいなんて言ったためしがありません。....スゴイでしょう?
けっこうドタマ来ますよ~。いくら慣れているとは言え....。
一度離れて戻ってきたときには派手にやり合って二階から一階にメールで文句言ってきましたから。
私も娘と同居ってことになれば遠慮なんかしませんよ。
きっとふりかけ屋さんと同じくらい火花散らすかも。
だからこれでよかったって。
まあ、うちら親子のケンカは、定期戦でございまして。(笑)
そろそろかな..という頃合には、どういう訳かそうなってしまうんですよ。
私、ある時期までそうとうに我慢をしてました。でも、私の場合は、どうも我慢が蓄積されて行くようでして、許容量を超えるととんでもないことになるゾという気が致しましてね。
で、そうなる前にぶちまけることにしたんです。
でないと、自分が壊れてしまう! みっともないけど、大人げないけど、ほんねを吐き出さないとわからないことだってある。目標は上手なケンカ。 相手があることなので、まだ合格点には至りませんが、もう、じっとガマンなんてしないもんね~~~。