マッサージチェア、買った。

●少し大きな買い物をしました。（かさがデカイという意味です。）
『マッサージチェア』。お手ごろ価格で最小限の機能しかないのですが、よくよく考えれば、これで十分。だって、母のために買ったんですから、操作は簡単なほど良いのです。

「...買ってあげる。」と言っても、母は、「要らない。」を繰り返しておりました。母の口癖、「あと何年生きられるか、解りもしないのに....。」

●同じ言葉を、今まで何度も聞いてきました。
入れ歯を作り直す時。白内障の手術を勧められた時。メガネを作り直すとき。胆石があることが分かって、私が手術を勧めた時。携帯電話を持たせた時。

●母は10年以上も前から、「もう死ぬ。」「じきに死ぬ。」と言っておりましたが、今日現在、ピンピンしております。その気配すらありません。母の言うとおりにしていたら、この10数年は、悲惨なものになっていたはずです。人は、死ぬ瞬間まで、生きることに前向きでなくっちゃ！
（お陰で今、きちんと合った入れ歯で、楽しく食事ができます。買い物にでかけて、値札をちゃんと見ることができます。テレビだって、きれいに見えた方が絶対良いし、88才で、胆嚢摘出の手術をしたおかげで、好きなピザやグラタンだって、食べられる。）どうよ、おっかさん。

●話しがそれました。
ただ、これまでの経験で分かったのです。「要らない」「要らない」と言っても、買えば、やっぱりうれしいはずなのです。喜ぶんです。だから、マッサージチェア、買いました。
............喜んでます。

●ちなみに、私もしっかり使わせてもらうつもり。
●ちなみに、イトーヨーカドーにて、“20％OFF”　￥50,000しなかった。
●ちなみに、ポイント10倍。
●使いごこち。ご報告します。