●昨日、母を美容院に連れて行きました。
●古巣の「柏」まで足を伸ばしますので、ついでに、ごぶさたしている母のお友達の“Iさん宅”へ立ち寄りました。
●気張らない手みやげに、和菓子は重宝です。
わが町の『源内』というお菓子屋さんで、最中を買って行きました。
日本中に名の通った有名和菓子店もありますが、地元の人間しか知らない、だけど、地元の人間ならたいてい知っている、そういうお店があるものです。源内は、そんなお店。
最近、ちょこちょことお世話になっております。
●私の住む町にも、言うところの“シャッター通り”がございます。車通れど、止まることなし...の、古い商店街。
この「源内」という菓子店は、その中ほどにありまして...。
古くから地元の人に支持されて来たお店ですから、さぞや趣きのある建物だろうと思って出かけると、.....?!....通り過ぎてしまいます。
店内も、妙にだだっ広いフロアの壁ぎわに陳列ケースが並べてあるだけで、「ほんとにここが...?」と疑いたくなるくらいの、フツーのお店なんです。すべての調度に年代は感じますが、さりとて、センスのセの字も感じません。(笑)
でもね、買ったものを包んでもらうわずかな待ち時間にも。三々五々と客が入って来るんです。まわりが閑散としているものだから、とても繁盛しているように感じます。
....あんこが、美味しい。
●さて、無事にパーマもちりちりにかかりまして、約束していた2時頃に“Iさん宅”に到着致しまして....。お茶うけに出されたのが、干し柿。手づくりの干し柿。(写真/右端)
あ、干し柿って、“甘いもの”の仲間なんだって、改めて認識致しました。
ひとしきりおしゃべりをして、『そろそろおいとまを』と腰を上げましたら、お土産にと手渡されたのが『松久』の甘納豆。(写真/左下)ここも、知る人ぞ知るお店。。(どらやきが有名。)
やっぱり、地元密着型の和菓子屋さんです。いざという時には、ここの包装紙が物を言うのです。
●昨日は、妙に甘いものに縁のある一日でして...ね。
家にもどって、ありあわせの夕飯を食べておりましたら、玄関にお客さまです。
出てみると、ご近所さんが、些細なお手伝いのお礼にと、『源内の最中』を持って来てくれました。そう、今朝私が持って出た、あの“最中”です。(写真/左上)
●「わざわざ“あそこ”まで出向いて買ってきてくれたんだわ。」
地元なればこそ、....解ります。...伝わります。
そう言えば、「お遣いもの」って、なかなか自分の口に入らないものですわねえ。
ではでは、頂いてみますかね。 『....ウメ~!』
平安が訪れますように!!
好いブログをありがとうございます!!
メリー、メリー、クリスマス!
そうそう、年の暮れ、町会の夜廻りなんてのが、あるんじゃないですか? 寒いですから、お風邪などめしませんように。
>好いブログをありがとうございます!!
本当ですか? 何とうれしいお言葉! マンネリだなあ、と我ながら気落ちすることの多い昨今。思わず背筋がピンと伸びました。