募集期間からさかのぼると、半年後の結果発表は
「本年度につきましては、木団体への助成を決定するには至らず、
見送らせていただくこととなりました。・・・」
「花王・みんなの森づくり」活動助成プログラムを
環境課の職員から紹介されて知って、初めての応募であった。
三年計画を立てて助成金が申請できるというのが魅力で、
申請の期間が来るのを待っていたのに、茶飯事のためついつい伸ばして、
締め切りまじかになってあわてて書類を作った。
環境教育の必要性を日ごろから考えていたので、
「観光教育分野」で申請書を作ることにして、
題名を「蝶の飛び交う学習の森づくりプロジェクト(あやぱぴる)」とした。
活動場所を現在整備中の保安林内にあるキャンプ場周辺に決めた。
遊歩道が年次的に整備されていくので、
いずれはその沿道緑化と合わせて蝶の食草を植えて、
蝶道(蝶の通り道)を想定していた。
学習の森にしたのは、
在来の植物、樹木に名札を付けさせて、
植えたり育てたりしできるスペースがあるので環境教育の場に適している。
キャンプ場なので、
いずれは炭焼きの窯もつくりたいと思っている。
期待しつつ待っていた封筒が届いた。
薄すぎる封筒の中身は
やっぱし不合格だった。
今回、選定されなかった活動についても、
次年度以降、是非また挑戦してほしい」とあるので、
来年度も申請したい。
構想をもっと温めて、行政と連係したプログラムを作成したい。
遊歩道の緑化について、いい知らせもいただいているので、
エリアの住み分けについても提案していきたい。