田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

発射オーライ・・・、バスガイドを頼まれて。

2015-12-07 03:13:07 | 日記

 観光案内は天気次第で 
 臨機応変に対応しなければならない。



 一泊二日のツアーさんは、着いた日の午後と
 翌日の午前中となるが、
 潮時に浮き上がる百合が浜に上陸できる時間帯を考慮して
 巡る順番のコースを設定する。



 若潮の昨日の朝は
 宿泊所のプリシアリゾートを9時に出発した。
 曇り空から日が射してきたので、


 てっきり
 グラスボートに乗れると思い込んでいたので、
 乗り場に着いたとき
 波が荒くて船が出せません」
 と言われてびっくりしてしまった。



 見たら、なるほど、
 風も強く 白波がたっている。



 島の西と東海岸ではこんなにも違うのか、と
 知っていたつもりが、
 考えもしないで案内をしてしまった。



 仕方ないので
 浜辺を歩いて時間を潰すことにした。
 降りて浜を歩いてみるとすごい風あたり・・・、
 お客様も納得。



 次の民族村はちゃんとした案内人がついてくれるので
 一緒に説明をききながら
 お客さんの相手をさせてもらう。



 そしてお茶の時間
 おばあちゃんが芭蕉の糸をつむいでいたので
 ギネスブックに挑戦したエピソードを語ってもらった。


 羽田から乗ったツアーさん16人は
 東京近辺の方々、
 旅行なれた方々ばかりで
 耳も目も肥えた わたしよりもすこーしお年を召した方



 旅の終わりになったころ
 若いと思っていた女性のかたが
 私26年生まれです」
 とささやいた。



 多摩川べりの話をしたときに
 目が合った。



 袖触れ合うも他生の縁
 亦会う 縁もあろうか・・・、と。



 船の上から見送られて帰ってきた。



 ありがとうございました。
 とーとぅがなし。