
きょうも西の空が綺麗に染まりました。
昨日もきょうもずっと体が鉛のように重たくて
非常に疲れているのがわかります。
7時間眠っても取れない鉛のようなモヤモヤ。
これは肉体疲労じゃなくて心の疲労だとわかっていたので、
しんどいし、少しでも休みたいと思いつつ、
ちょっと無理をして夕方、オートバイで走りだしました。
久しぶりにレッドウィング・ブーツを履きました。
ほんとうはオートバイ専用のブーツがいいんだろうけど、
18歳のころからずーーーっと履いているので、この際だから穴があくまで付きあってやろうと思ってます。
カワサキはキック1発で始動しました。
エンジンの吹けあがりも上々。
加速も上々。
W3特有の強い振動が時速80kあたりからスーッと吸い込まれるように細かく砕けて、安定した一定の細動にかわります。
いい加速だな。40年前のオートバイとは思えない。
いつもの丘へ。
でも、日没にはタッチの差で追いつかなかった。
観光客が満足そうに思い思いの方向に散っていくのを眺めながら、
それでも幸せな気分になれました。
暮れていく空を眺めやりながら、
今年の夏も忙しくて、7月、8月と、ほとんど休まずに走り続けてきたので、
そろそろ休んでもいいかなー、なんて思ったり。
やっぱりオートバイいいな。来て良かった。
心が、スーッと軽くなったような気がします。
ところで。
「尾崎」というのは僕の旧姓で、22歳まで名乗っていた父方の姓です。
23歳で母方の旧家を継ぎ現姓になりました。
あの頃の心のままでありたいと思い、旧姓でこのブログを書いておりますが、
しかーし!
困ったことも。
22歳まで僕はタバコを吸っていたのですが、
カワサキで走ると、無性にタバコを吸いたくなるんです!
平素はほとんどそういうことなかったんですけどねぇ。
夕焼けに染まっていく空を眺めながら、
タバコを1本、煙をくねらせたい。
まさかまさかの、禁煙の闘い再びなのです。
写真は、上富良野の道。
この近くには友人がオーナーを務めるペンションがあります。
上富良野 ペンション風の道
僕の650RS W3は、加速するときババババンと弾けるような乾いた爆音を出します。
ペンションの前を通るときは、そんな排気音がお客さんの迷惑にならないよう、
アクセルを戻し減速して通過します。
厨房で忙しそうに働く友人夫婦が見えました。
よーし。
僕も、もうちょっと頑張ろう!