くにたちの声

国立市の市政について、国立市民・納税者の立場から発言していきたいと思います☆ presented by Y.Suzuki

不愉快な市報も、これが最後

2011年05月03日 23時58分32秒 | 国立市政全般
本日、「市報くにたち」第989号が郵便ポストの中に入っていました。

これが、おそらく関口市政下に編集された最終号となるのでしょう。
もちろん、すでに市長は、佐藤一夫新市長に交代しているのですが、編集日程の関係からか、内容的には前市長の影響が残っています。
それを象徴しているのが、第3面に掲載されている次のような不愉快な記事です。





実はこの記事、昨年の9月5日に発行された第971号に掲載された記事とまったく同じ内容です。

私は、昨年9月の敬老の日に「敬老精神に欠けるまち、国立」と題した文章をこのブログに書きました。

そのなかで私は、上記記事について、年金を受給されている国立市の高齢者の方々に対して大変失礼な内容である、と批判しました。
国立市は、関口前市長が住基ネットを切断するという違法行為を継続してきたため、市内の年金受給者は、年に一度、現況届を市の窓口へ提出しなければなりません。それなのに、上記記事は、年金受給者に面倒なことを強制するばかりで、謝罪の言葉は一切ありません。
ひとかけらの敬老精神もない、まさに「不敬老」な記事であると言わざるを得ません。

しかし、こんな記事が「市報くにたち」に載るのも、これが最後です。

佐藤新市長は、住基ネット接続を明言しているので、年金を受給されている市内の高齢者の方々は、今後はもう面倒な手続きを強制されるという差別的待遇を受けることがなくなります。
不愉快な内容を含んだ市報も、この第989号が最後だと思うと、救われる思いがします

それにしても、関口前市長は「立つ鳥あとを濁さず」という言葉を知らないのでしょうか。
自分の影響下で編集される最後の市報には、せめて今まで多大な迷惑をかけてきた高齢者の方々に対するお詫びを掲載するべきだったのではないでしょうか。
そして、今後住基ネットが接続されるまでの間、関口前市長自らが高齢者の方々のお宅を回り、お詫びのしるしに50円切手を手渡すくらいのことをして欲しいものですね。
それが、人の道というものです。

でないと、今までご自分で切手を貼って現況届けを投函していた高齢者の方々から国家賠償法に基づく損害賠償請求訴訟を提起されるかもしれませんよ
コメント (2)
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