毎年恒例のイルミネーション。
この時期の大学通りの夜景は、国立市が自慢できるもののひとつであろう。
しかし、この街には、とても自慢などできたものではない一面もある。
それは、関口博前市長・上原公子元市長による違法市政である。
過去2代にわたる市長による違法市政は、自慢どころか国立市政の歴史に残る汚点である。
われわれ市民有志は、こうした違法市政の責任を追及すべく住民訴訟という手段を用いて法廷闘争を展開するに至る。
その結果、2010年12月22日の東京地裁判決以来、司法は、われわれの主張を認め、前市長・元市長に対して違法行為に基づく損害賠償を命じてきた。
かかる損害賠償を命じた合計3つの判決は、それぞれ正義に適った説得力ある結論を導き出している。
ところが、今年になって、それらの判決を覆す、とんでもない悪判決の言い渡しが続くことになる。
これら悪判決は、前市長・元市長の違法行為は認定しているものの、賠償責任を認めないという、信じ難い内容となっている。
結局は、自治体の首長の違法行為を助長するような判決なのである。
稀にみる悪判決と言わざるを得ない。
私事ながら、今年の後半は仕事に追われて、このブログの更新をする暇さえなかった。
今年になって言い渡された悪判決の内容については、今後、逐次このブログで紹介していきたい。
まだまだ書きたいことはたくさんあるが、今日はひとまず、このあたりで筆を擱くことにする。
どうぞよいお年を