田舎あられの味見

息子のお土産に「田舎あられ、かき餅」、

まだ一部だけの完成ですが、美味しく出来上がりました。

田舎あられやかき餅はお餅つきの後、

切ったり乾燥させたりと工程が多いので、毎週少しづつ作っています。

今週は「カレー」と「醤油」

お餅をついて２日目に細かく切るのですが、

醤油は水分が入っているので柔らかめ、３日置いた方が良さそうです。

最初に作った「あおさ」「柚子」「しょうが」「黒糖」

大寒の間に乾燥を終えました。

炭をおこして「あられ炒り」が香ばしく美味しいのですが、

オーブントースターで簡単にできます。

あられやかき餅は最初に強火で一気にふくらませるのがコツ、

オーブンは高温に予熱して、天板にあられを広げます。

ここで温度が下がってしまうのですが、

ムクムクとふくれた後は、220℃くらいでじっくり焼き上げます。

前後を入れ替えたり、様子を見ながら・・・

こんがり美味しい田舎あられ、かき餅の出来上がり。

レンジで紙袋に入れて作る方法もありますが、

オーブンの方がこんがり固めに仕上がります。

種子島の沖が浜産の黒糖はお嫁ちゃんからもらったのですが、

ほんのり優しい甘さがいいですね。

乾燥中のあられは「ココア」「梅」「塩」

子供の頃から田舎おられやかき餅を作る母の手伝いをしてきました。

乾燥のため棚を組むほどたくさんの量が作られていました。

子供の頃に馴染んだ味は、自分好みの味になって忘れないですね。

私の作る田舎あられが、子供や孫の懐かしい味になっていくのですね。