藤の花が美しい季節に合わせ「宇治平等院」を訪ねました。


4月30日、藤の花は満開。

平等院は1052年時の関白である藤原頼通により創建。
父、道長の別荘地だった場所に「天台宗平等院」「阿弥陀堂」を造りました。


仏の救済が平等ということを意味して「平等院」と名付けられました。
鳳凰堂の中央にあるのが平等院の本尊とされる阿弥陀如来坐像(国宝)です。




平等院といえば鳳凰堂、誰もが知ってる10円玉の表の図柄です。
屋根の鳳凰、南方像は旧一万円札に描かれています。

鳳凰はめでたいことの起こる前兆とされる鳥、
屋根の上にあるのはレプリカで、本物は平等院ミュージアム鳳翔館に。

切手のデザインにも採用された高さ約2メートル銅製の梵鐘は国宝です。
天下の三名鐘「音の三井寺、銘の神護寺、姿形の平等院」のうちのひとつ。

鳳凰や獅子、唐草などの文様が彫刻されています。
南門の藤に見送られ。

暑いくらいの好天、宇治川の美しい流れ。

浮島を眺めながらの昼食は「貴撰茶屋」


「ごちそうさまでした」

「次は何処行こう?」