オープンホーダvol.7

雨続きの谷間の7月9日は、GRUPO BAHIA CAPOEIRA ANGOLA主催の第七回オープンホーダが開催されました。前回にも勝るとも劣らない熱気で、締め切ったトモノス天王寺の室温とみなさんのボルテージが爆発しそうな素晴らしいホーダでした。残念ながらトモノス天王寺では、近隣住民のみなさんの要望により、音楽を出す活動については、窓の開放が禁止されているのです。そのため、この夏場のホーダはどうしても蒸し風呂状態の中で行わざるを得ないのです。少し動くと、すでに熱気が充満していることが、外から中に入ったときによくわかります。男臭が勝つか！女臭が勝つか！少し動いただけで汗も出てきますしねぇ。夜ですから、幾分はマシですけど。

お忙しい中、オープンホーダにご参加いただいた皆様に感謝いたします！！ありがとうございました！！

さて、オープンホーダの開催を重ねるたびに、その都度、各自の課題が出てきていると思います。また、その課題が解決しないうちに次の課題、そしてまた次の課題と連鎖でつながっていき、次第にたくさんの課題と向き合わなければならなくなってしまいます。しかし、カポエイラは一朝一夕で成就できるものではないので、普段の練習をコツコツ積み重ねることで、自然と解決へと近づいていってると私は信じています。グループのみんなも、自分のペースで頑張ってくださいね。人には人の速度があると思うので、決して焦らないでくださいね。今日できなくても明日できればいいし。明日できなくても明後日でもいい。来月でも、来年でも、何年先でもいいと思います。私もまだまだ未熟な生徒なので、このことが頭から離れ、一人でイライラすることもあります。「この先でできればいい！」という心の余裕を持ちつづけたいです。