燦燦燦～久しぶりのライブ

去る7月3日、あいにくの雨模様の中、梅田は「RainDogs」で久しぶりのライブパフォーマンスを行いました。リハーサルの時間もあり、会場へは午前10時半入り。会場の「RainDogs」に足を運んだことのある人から、「金持ちの家っぽいハコ」と噂を聞いていたので、どんなライブハウスなのか非常に楽しみでした。
男がフラフラと誘惑にかられる街並みをすり抜けると、周囲の喧騒が嘘のようなタタズマイを見せた一軒の金持ち風の家がありました(笑)。

中ではすでに他のバンドの方がリハーサルを行っており、かなりの音量が外へもれていました。
「この音量で、この周りの環境で、大丈夫なんかいなぁ…。」
ちょっと音を出そうものなら、コワモテのお兄さんが飛んできそうなロケーションなだけに、すごく不思議な光景でした。
1Fがライブ会場となり、ステージには機材が所狭しと並べられており、ステージの前には丸テーブルや木の椅子が数多くありました。動きのパフォーマンスをするには狭いように思っていたのですが、結局、1Fにはテーブルや椅子の類がすべて取り払われ、広いスペースでのパフォーマンスができることがわかり一安心。2Fにあがると、ぐるりと1Fを取り囲むように設置されたテラスのような吹き抜けになっており、上から見たパフォーマンスの臨場感がとても楽しみな感じでした。軽く場当たりをした後、控え室はビリンバウ練習場化。ジャカジャカとビリンバウの音が、なんとも会場とミスマッチで笑えました。

およそ30分おしで本番の幕が上がりました。イウナの演奏の後、ゲームを開始。二通りのゲーム形式でほぼ時間どおりに終了。楽器隊はステージの上で演奏していたのですが、なんだかいつもと違う視点からのゲームもなかなか面白かったです。我々のパフォーマンスはいつもどおりマイクなしの肉声、生音のみで行いました。フロアーに吹き抜けがある分、音の響きが少し心配だったのですが、なんのなんの。始まればいつもどおりの気持ちよさ。ゲーム初めは、進行が気になってゲームをチラチラ見ながら歌っていたのですが、もう最後はまったく見ていません。カポエイリスタとしてはあるまじき行為ですが、ま、仕方がないです。だって、歌うの気持ちがいいんですもの～！久々に音楽に酔ってしまいました。エクスタシーです。
最後になりましたが、パフォーマンスでご協力いただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいでございます。力不足の我々が活動を続けることができるのも、ヒトエに皆様のお力添えのおかげでございます！！本当にありがとうございました！！