赤岳 （その１）

沖縄のエントリーが滞っていた影響で、なかなか更新できませんでした。
夏ですからね、しっかり遊んでますよ。

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今シーズン1泊2日トレッキングの第一弾は、八ヶ岳の赤岳。
今回は個室があるというので小屋に宿泊することにした。
初めての小屋泊。楽しみ半分、不安半分。

8月4日（土）
天気はあまり良くなかった。しかし予報では回復傾向にあるようだった。
このタイミングを逃したら今年は行けない気がしたので決行。

眺望は見込めないのはわかっていた。
こればっかりは祈るのみ。

美濃戸山荘前までは車で行き、有料駐車場に車を止めて、いざ出発！



今回は小屋泊なので荷物は軽め。
足取りも軽やか！？

いえいえ。そう簡単にはいきません。

最近ほとんど運動はしていなかったので、すぐに息があがり、自分の体力の無さを痛感。
時間はたっぷりあるので、まめに休憩を取りながら、のんびりと進むことにした。





曇っていたので涼しかったのが唯一の救い。
しかし、１７℃でも歩くとやっぱり暑い。



行者小屋で軽く食事をし、ここから小屋までは地蔵尾根ルートで登る。

途中、凄い風だったので地蔵の頭で引き返してきたという人に何人も会った。
今はまだそんな兆候は感じられないが、上ではそうなのか！？

不安に思いつつも、登る登る。

抜きつ抜かれつの同じペースで登っているグループが他に２組いたので、まだ安心できた。
そして、クサリが現れだした頃、天気がますます怪しくなってきた。



霧が濃くなり、少し肌寒くなってきた。
幸い雨には降られなかったが、足場はどんどん悪くなるは、風は強くなってくるはで、「怖いよぉ」と思わず泣き言。
半べそかきながら、苦手なクサリ場を登った。実は高所恐怖症。。。

ようやく地蔵の頭に到着。
強風にあおられ、なかなか前に進めない。
しかし、みんな平気な顔をして、スタスタと進んでいく。
え？私だけ？？？　・・・私には台風並みの強風に感じました。

Ｓさんに後ろからザックを支えてもらい、飛ばされないように中腰で歩くこと数分。
本日の宿泊地、赤岳展望荘に到着した。


　　　　　　ガスの中、よーく見てみるとコマクサが。


（つづく）